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年収が高い人は歩くのも速いことが判明! 1000万円以上の人は通常の1.2倍のスピードで移動

ドコモヘルスケアが11月18日に発表した、ウェアラブル活動量計「ムーヴバンド3」を使った調査結果で、年収が高い人ほど歩くのも速いことがわかった。年収1000万円の人は、平均的な年収である約415万円(2015年国税庁調査)の人と比べると、約1.2倍の早さで歩いているという。

調査は、3月~10月に、「ムーヴバンド3」を利用する19歳から77歳の男女1229人を対象に実施。年収とボーナスに関するアンケート調査および、歩行速度と早歩き率の集計・分析を行った。

早歩き率も年収が高い人の方が高い傾向あり

稼ぐ人は歩くのが速い

稼ぐ人は歩くのが速い

「年収ごとの平均歩行速度」を見ると、「収入なし」では時速2.41km、日本人の平均年収を含む「年収400万円以上500万円未満」では同2.69km、「年収1000万円以上」では同3.13kmと、年収が高い人ほど早く歩く傾向があることがわかった。年収1000万円以上の人は年収400万円以上年収500万円未満の人のよりも約1.2倍の早さで歩いていることになる。

また「ボーナス額ごとの平均歩行速度」を見ると、「10万円未満」では時速2.51kmに対して、「70万円以上80万円未満」では同3.04km、「150万円以上」では同3.14kmと、支給額が高い人ほど歩くのが早い結果となっている。

「年収ごとの歩数と早歩き率」を見ると、歩行歩数は年収ごとに大きな差は見られなかったが、早歩き率は「収入なし」では17.2%、「年収400万円以上500万円未満」では22.3%、「年収900万円以上1000万円未満」では32.3%、「年収1000万円以上」では29.2%となっており、やはり年収が高い人ほど早歩きしている。

年収の高い人は、レスポンスが早いなどの傾向があると言われるが、歩くスピードも早いことがわかる。

早歩き率最下位の鳥取県は年収でもワースト6位に入る

キャリコネニュースでは今月1日、ドコモヘルスケアが10月末に発表したリリースを参考に、神奈川県民の早歩き率は全国一であることを記事で紹介した。今回の同社の調査結果から、神奈川県民の年収は高いのか気になるところだ。

「賃金構造基本調査(2015年)」で「都道府県別の賃金」を見てみると、神奈川県の平均年収は約335万円。東京都の約383万円に次いで2位だった。

一方で早歩き率全国最下位の鳥取県は約240万円となっており、全国で下から6番目という結果だった。

2ちゃんねるに立ったスレッドには、「速いけどビンボーなんだが?」「会社でもそうじゃね? 使えないやつは何も考えてないからノソノソ歩くし 出来るやつはプランニングができてるからスタスタ歩く」など、様々な意見が書き込まれていた。

あわせて読みたい:神奈川県民の通勤事情がやばい

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