「面接でついた嘘」が多すぎて疑心暗鬼になるレベル 「資格勉強と言いつつグータラ」「明るい性格です」
実際、「何でも馬鹿正直に言えばいいってもんじゃない」と思っている人は結構いるようで、約180件の書き込みが寄せられている。トピ主のように、無職期間を「海外留学と言ったが、実際は長期の海外旅行」「資格勉強をしていたと言ったが、グータラしていた」と物は言いよう程度に感じている人が多く見られる。
また建前の言いやすい「志望理由・退職理由」などは非常に多くの人が嘘をついた経験があり、他にも、
「『誰とでも打ち解けて親しくなれる 明るい性格です!』ウソです。ホントは 暗い人間です…」
「愛嬌だけは自信があります!と言ったらまさかの採用。3日くらい頑張ったけどあとは始終仏頂面。採用してくれた店長に『○○さんの愛嬌どこいったぁ~』と言われてました」
と性格を明るく詐称する人も多かった。
すべては、少しでも採用される確率を上げるため。中には「中卒なのに高卒」「早稲田卒です」「TOEIC900点」と詐称する人までいた。実際、採用された人の中には「嘘をついたから受かった」と思っている人も少なくはない。
「『ワード、エクセル、パワポ全部そつなく使えます!』……エクセルは全く使えません。パワポは数年のブランクがありうろ覚えです。ワードだけです」
しかし話を盛った人の多くは、入社まで必死に勉強をして「嘘を本当にする」というガッツを持ち合わせているようだ。
社会保険担当と人事が同じ人でなければバレない?
また「3カ月でやめたけど、1年勤めたことにした」という勤務期間を長くする嘘も多かった。
このような「勤務期間」についての嘘は、バレないのだろうか。社会保険に加入する人であれば、雇用保険をかけた期間や年金手帳の納入期間等が分かってしまう。これに対してある人は、
「社会保険担当と人事が同じ人か、履歴書の内容を逐一見て照らし合わせる人ならバレるかも。でも実際そこまで見て確認する暇ありません」
とキッパリ。上手く条件が重なればバレないこともありそうだが、そうはいってもバレたときのことを考えるとリスクは大きい。ごまかす程度ならともかく、やはり嘘はやめた方がよさそうだ。