冬物コートを着ても恥ずかしくないのはいつまで? デートを控えた女性の切実な悩み
先日、東京で桜の開花宣言が出された。ようやく春がやってくると思ったのも束の間、今日は北海道や東北を中心に積雪、東京も少し肌寒い。まさに三寒四温である。ツイッターでも「寒いのか暑いのか、コート着ていいのか… 電車乗ると、街でると、悩む」「春コートだしたけどめちゃくちゃ寒い完全に間違えた」など、服装に苦心する人は多いようだ。
3月21日、ガールズちゃんねるでは「冬用コート、着ても恥ずかしくないのはいつまで?」というトピックが立った。トピ主は翌日に大切なデートを控え、知恵を求めたらしい。
「毎年悩むんですが冬用コートをいつまで着るべきかわかりません……」
何月だろうと寒ければ着る! 明るい色使いなら軽やかな印象に
「岩手の内陸住み! 家や車の中だと暖かいけど、天気良くても風冷たくてまだダウンやコートっすよ」
「東京だけど、なんだかんだ5月くらいにならなきゃコートはしまえない 私が寒がりなのもあると思うけど」
縦に長い日本列島は、地域によって気温差が大きい。そのため一概に「何月まで」とは言えないが、3月いっぱいではないかというコメントが多く見られた。また、
「現在も寒い日は冬用コートを着用しています ただ 真っ黒だと季節柄違和感がある気がするので 明るいグレー等 色を選んで着ています」
と、コートの明度や彩度を上げ、おしゃれと両立させる人もいた。
マクロミルが昨年3月に一都三県を対象に実施した調査では、衣替えのきっかけは男女とも「外出時の体感温度」だという。一方で44.8%が「冬物をしまったのに肌寒くなって、再び出すのが手間だった」という経験をしている。タイミングを捉えるのは難しい。
服装指数40なら「セーターが必要になりそうだね」
こうした悩みを解決する際にひとつの指標になるのが、日本気象協会が毎日発表している「服装指数」だ。都道府県ごとの気温や気象状況から、適切な服装を知ることができる。
ちなみに、明日25日の東京は、天気は晴れ、最高気温12度、最低気温3度で、服装指数は40。「セーターが必要になりそうだね」とのことだ。コートは着なくても良さそうだ。
トピックにはこうした声も寄せられている。
「自分が、寒いけど春物着たい!って着るのは自由だけどさ、防寒でコートとか着てる人を白い目で見るのはやめていただきたい
そもそも衣服は体を守るもの。おしゃれも心地よさも良いとこ取りで、新しい春を迎えたい。