「30歳を過ぎてわかったこと」に様々な意見集まる 「人生を勝ち負けで考えるなんて意味がない」「今を大切に生きましょう」 | キャリコネニュース
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「30歳を過ぎてわかったこと」に様々な意見集まる 「人生を勝ち負けで考えるなんて意味がない」「今を大切に生きましょう」

キャリコネニュースは3月28日、「30歳を過ぎてわかったこと」という記事を掲載。「健康が大切」「助けてくれるのは家族や身内」「最終的には真面目な奴が勝つ」といった内容を載せたところ、フェイスブックに約500件の「いいね!」がつくなど反響を得た。

この記事は、他媒体に取り上げられたほか、SNSでシェアされネットで拡散した。寄せられたコメントをまとめてみる。

「仕事は8割の力でこなせる癖をつければ、へこたれることはない」

時間、健康は大切だ

時間、健康は大切だ

NEWS PICKSでは著名人が意見を述べている。元コメダ社長の安田隆之氏は、「人生を『勝ち負け』で考えるなんて意味がない」と言い切り、

「収入の多寡を自慢したり卑下するのはくだらないからやめよう」

と訴える。また、世間には「親切なひと」がたくさんいるため、「『頼みごと』をどんどんして「頼まれごと」をどんどん受けよう」とも添えている。

朝日新聞OBで、宇都宮大学特任准教授の砂田薫氏は、「概ね同意!!」と記事の内容に賛同する。「程よく手を抜きサボることの大切さ」については、

「仕事は8割の力でこなせる癖をつければ、2割は視野広く好きなことができ、へこたれることはない」

とアドバイスした。

元東京都知事の猪瀬直樹氏は30歳を「したいことをしているか。したいことを見つけられたかの境目」とし、目標が明確であれば努力するため、その後の人生が決まるという趣旨のコメントを寄せた。

20代の頃はデキ婚を馬鹿にしていたが30代になり尊敬

ネットでも様々な意見が寄せられている。ツイッターでは、

「30過ぎると人生短いってのが身に染みてきます」
「人生を無駄遣いしたと気づいた時はもう遅い。今を大切に生きましょう」

など、時間は有限だという気づきを得る人が多い。「もっと自分のために生きれば良かった」というコメントがあるが、様々な経験を積む中で、それまで「当たり前」と思っていたことがそうでないことに気が付くことが多い時期なのかもしれない。

女性用コミュニティサイト「ガールズちゃんねる」で立ったスレッドでも、「20代の頃とは体力が違うことを痛感する」「健康はマジで思う」など、体は大切だという意見が多い。健康を損ねるとお金がかかってくるため、

「最近体調崩してばかり。 チマチマ薬買ったり病院行ったりで金がなくなる。 健康は一番大事だねぇ」

と書く人もいた。

また、結婚や出産に関する考えが大きく変わったという意見も多い。かつてはデキ婚し、若いうちに子育てに追われる友人をバカにしていたが、

「(友人は)3人産んで家たててる。20代の頃には馬鹿にしてたけど今は尊敬してる」
「20代→私の方が稼ぐし、子持ちとかハンデ、少ない給料で子育てして大変だな。カツカツじゃん!笑30代→ちゃんと出産して、働いて立派だな……」

という考えになったというのだ。

スレッド内には約170件のコメントが寄せられており、「18才の時にこのトピを見たかった」と書く人がいた。

あわせて読みたい:中年になって気づいたこと

 

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