眠れないときにありがちなこと! 「新聞配達の音が聴こえて焦る」「死について考えだす」 | キャリコネニュース
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眠れないときにありがちなこと! 「新聞配達の音が聴こえて焦る」「死について考えだす」

僕は毎日、10時間は確実に寝ている。仕事柄、出社の義務もへったくれもないので、毎日数時間だけ原稿をやって、後はのんびり過ごすのみ。

そんな僕にも悩みはある。完全に昼夜逆転生活を送っていることから、たまに取材やら出張が入ると、どうしても眠れないまま取材当日を迎えてしまい、フラフラで仕事に出かけることになってしまうという点だ。

眠い。とにかく眠い。そんな思いが、ちょうど仕事がスタートした頃から襲来してしまう。

これまで何度も、朝起きて、夜に寝るという生活に戻そうとしたんだけど、こればかりはどうにもならない。とにかくもう「やばい、もう寝ないと明日の朝がキツい」と焦ってしまうという状況が恐ろしい。(文:松本ミゾレ)

「開き直って電気点ける」「羊が何匹なのか分からなくなる」

羊が…何匹……?

羊が…何匹……?

まあ、僕なんかは全然大したことはない。問題なのは、普段から朝起きて仕事に行き、夜に寝ている人たちが、そのリズムを崩して眠れないまま朝を迎えてしまうことだ。

先日、丑三つ時におっさんでありながらも「ガールズちゃんねる」を読むという気持ち悪いことをしていると、「眠れないときあるある」なるトピックを発見した。いくつか紹介してみたい。

「何回も寝返り!」「昼寝したことを後悔」
「開き直って電気点ける」「羊が何匹なのか分からなくなる」

いずれも確かに、眠れないときによくあるやつだ。「気がつけば新聞配達のバイクの音」が聴こえ、そして「焦って余計寝れなくなる」というのも本当によくある。

「怖いこと考えて出してトイレ行けなくなる」

そういえば先日、珍しく昼間に外出して、夜にベッドに入ったことがあったんだけど、このときバッチリ眠れなかった。仕方がないので横になったまま、色々と考え事をしていたんだけど、ふと「もしも自分が病気になって手術を受けることになったら」というシミュレーションをしてみた。

実は僕、血が何よりダメで、ケチャップですら怖い。血を想像するだけで手に力が入らなくなるほどだ。眠れないまま時間を持て余すというのは怖いもので、想像力も大いに掻き立てられ、開腹手術の様子やら何やらが、やたらリアルに妄想できた。

するとある段階で悪寒が走るようになり、さらに数分後には、暖かいベッドの中なのにガクガク震えるようになってしまった。自分の馬鹿さ加減がイヤになったが、かくして寝るどころではなくなったのである。

眠れないと、余計なことばかり考えるという人。僕だけではないようだ。トピックには「死とは何かとか変なことを考え出して、モヤモヤする」とかなどの意見も見られた。人間って、あまりに眠気と疎遠になったままベッドに横たわっていると、本当に要らない妄想やら考え事をしてしまうものなのかも知れない。

何にせよ今、眠れないからこのコラムを読んでいる方もいるんだろうなぁ……。

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