「生活格差」はどんな時に感じる?「知り合いの犬のご飯が自分より高級」「1パック1000円のいちごを安いと言う友人」
格差を感じるシーンでは、「お金」に関することが圧倒的に多い。高級ブランドの服を見にまとう人を見ても、芸能人や海外セレブであれば「まあ仕方ない」と納得できる。だが身近な人が豊かな生活を送る様子を目の当たりにすれば、自分が惨めに思えてくる。
移動手段すら、「私は徒歩 まわりはタクシー」「私原付 周り車」など、格差を感じる原因となる。とりわけ、食材の購入や外食といった「食」に関することは生活レベルの差が顕著に出る。
「友人と遊んでて、ちょっと喉乾いたしお茶しない?と言われ、近くのドトールに行こうとしたらえぇー!そこはお茶するとこじゃないよ!と 椿屋珈琲店に連れてかれました…… 価格、倍以上なんだけどね……」
1パック1000円のいちごを「安い」と言う友人から格差を感じた、と書く人もいた。
ほかにはレジャーに関するものも挙がる。
「ディズニーランドにしょっちゅう行ったり夏休みに必ず海外旅行に行く家族見た時」
「お正月に海外に行く家族の空港でのインタビュー見たとき」
頑張って働いて給料を得ても、日々の生活でギリギリの状態であれば、余暇を楽しむことはできない。そんな様子を見れば面白くなくないのは当然だ。
「ママ友 利便性の高いマンション最上階住み車持ち 我が家 極狭ボロ賃貸車なし」
兄弟姉妹であっても、生活レベルの違いに格差を感じるケースがある。妹は大手企業に勤務する夫と結婚し、みなとみらいのマンションに住み、毎年の海外旅行は当たり前という生活を送っているが、姉である本人はアラフォー独身で給料は手取り15万円で生活はカツカツ。挙句の果てにメンタルの調子を崩し、現在は失業中だ。
また格差といえば、ママ友同士でも感じやすい。夫の年収や装飾品で格付けする「ママ友カースト」もあるくらいだ。
「リアル医者の嫁のママは普段使いにシャネルのマトラッセ 私?しまむら……」
「ママ友 利便性の高いマンション最上階住み車持ち 我が家 極狭ボロ賃貸車なし」
周囲のママ友と比べたところで世帯収入が上がることはないし、余計に生活が惨めに思えるだけだ。だがそれでも比較してしまうのは人情だろう。
別の格差エピソードには、「支払いのカードがブラックカードだった」「知り合いの犬のごはんが、普段私が食べてるものより高級だった……涙」というものもあった。
一方で、「友達がいかにドリンクバーで長居できるかのみで会う店を提案してくるとき」など、相手との価値観の違いに思わず引いたというエピソードも寄せられていた。