「未だに乗り方がわからない乗り物って?」 バスが圧倒的多数「乗り方が地域で変わるからわからん」 | キャリコネニュース
おかげさまで9周年 メルマガ読者数
65万人以上!

「未だに乗り方がわからない乗り物って?」 バスが圧倒的多数「乗り方が地域で変わるからわからん」

都心部に住んでいると、日々何かしらの公共交通機関を利用するが、別の地域に行った際に、乗り方がどうもわからないものが出てくることがある。聞けばすむことだが、気恥ずかしさから知ったかぶりをした経験はあるのでは。

2ちゃんねるには5月中旬、「未だに乗り方がわからない交通機関」というスレッドが立った。スレ主は、「飛行機」を挙げている。

「乗車時に下車駅を申告するシステムでちょっと怒られた」

バスは地域によって乗り方が違うので、戸惑います。

バスは地域によって乗り方が違うので、戸惑います。

電車、モノレール、船など乗り物には様々なものがあるが、圧倒的に多かったのがバスだ。乗り方や運賃の支払い方の複雑さが理由に挙がる。

「バスはほんと地域で変わるからわからん 先払い 後払い 距離で料金変わるとか変わらないとか」
「バスはほんと怖い できれば避けたい乗り物」

バスの乗車方法には前乗り後降り、後乗り前降りなど複数ある。運賃の支払いについても、前払い・後払いがあるほか、運賃の計算も均一制運賃か距離別運賃かの違いもあり、非常にややこしい。乗車・支払い方式は時間帯によって変わることもあり、乗り慣れた人でなければ嫌気が差すのも無理はない。

ほかには「田舎のバスに乗ったら乗車時に下車駅を申告するシステムでちょっと怒られたわ」という書き込みがあった。バス会社の中には乗車時に運転手に行き先を告げ、そこまでの運賃を先払いする「申告先払い」を採用するところもある。路線図を頭に入れているわけでないので、普段使いしている人でなければ困ってしまう。

「飛行機のチケットの入手法がわからない」「走らないといい席が取れないのか?」

スレ主と同様に飛行機を挙げる人もいる。出張や旅行に行かない人は、飛行機に頻繁に乗ることはなないだろう。チケットの購入方法に戸惑うのも無理はない。

「飛行機はチケットの入手法すら分からん」
「飛行機に初めて乗るときに、会社の先輩に走っていかないといい席取れないよ、と言われてマジか!と思ったのはいい思い出」

電車のように必ずしもチケットが発行されるわけではない。スマホの二次元バーコードを自動チェックイン機にかざし、チケットレスで搭乗することケースもある。手荷物検査や機内持込手荷物にはサイズや重さの指定もあり、初めて飛行機に乗る時には困惑する。また、利用する航空会社によってターミナルが異なるのも厄介だ。ほかには、「国際線は未だに怖い」「国際線の乗り継ぎな あれは少しビビる」という意見も出ていた。

また、「特急」「グリーン車乗ったことないから分からん」など、電車を挙げる人もいる。購入には指定席券売機や窓口を利用する必要もあり、普通乗車券とはやや勝手が違う。

また「地方の私鉄でドアが一部しか開かない物があるよね」という意見も。ホームが列車よりも短いなどの理由で、鉄道会社の中には一部の車両のドアを締め切る「ドアカット」という措置を取ることがある。該当車両のドアに案内はあるが、「ドアがあれば駅で開くもの」と思い込んでしまうため、油断すると隣の車両から慌てて下車する羽目になる。

「今さら聞くのは恥ずかしい」と思わずに、やはり駅員や運転士などに乗り方を聞くのが肝要だろう。

キャリコネニュース編集部では、編集記者・ライターを募集しています。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ