定時なのに帰れない人のエピソード 「皆の前で上司一同から怒鳴られた」「別部署まで手伝えることを聞きに行く」 | キャリコネニュース - Page 2
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定時なのに帰れない人のエピソード 「皆の前で上司一同から怒鳴られた」「別部署まで手伝えることを聞きに行く」

仕事が終わっても、帰れない。つらい。

仕事が終わっても、帰れない。つらい。

「少し様子を見ます」「帰れない……トイレでスマホいじって残業風サボりする事もあった」など、スレ主と同様に仕事をする人を傍目に自分だけが定時で帰ることに気が引けるという人は多い。「皆いるなか定時で毎日帰れる神経すごいね」と書く人もいるほどだ。

帰りたくても、会社の人から圧力をかけられて残らざるを得ない、という人もいる。

「一度帰ろうとしたら皆の前で上司一同から怒鳴られ帰れなかった 以来帰れない」
「上司が残ってると帰りにくいよね……。帰っていいと言いつつ帰るなオーラが全開」

定時退社するにしても、「手伝うことないか聞いて挨拶して帰ります。 いつの間にかドロンは感じよくないですよね。軽く声はかけて帰ります」など、一声かけて帰ることはマナーだと主張する人もいる。丁寧な印象は受けるが、行き過ぎるとかえって帰りにくくなるケースもある。

以前の職場では自分の部署だけでなく、別の部署の人にまで手伝えることがないかを聞きに行くことがマナーだったという人物は、当時の様子をこう書いている。

「奇跡的になかった場合は、もうこれでもかと言うほど頭下げながら、『お先に失礼します』って言って回る。 もうね、バカかと思ったよ」

周りに合わせて職場に残る働き方が新社会人に受け継がれてしまう

一方で、残るなんてとんでもない、自分の仕事を終えれば容赦なく帰る、という人もいる。

「仕事がなかったら帰る。 文句言われる筋合いない」
「チャイムが鳴ったら鳴ってる途中でダッシュで帰るよ。 職場にいたくない」

中には、「初めのうちに定時帰宅キャラにならないと大変だから、最初何日かは気まずいけど気にせずさっさと帰る!」という理由から定時帰りを続けた人もいる。

こうした「周りが職場に残っていれば自分も帰らない」働き方は、新社会人にも受け継がれてしまう。日本生産性本部が今年6月に発表した「2017年度新入社員働くことの意識調査」を見ると、「職場の上司、同僚が残業していても、自分の仕事が終わったら帰る」は48.7%。半数以上が「周りが残っていれば自分も残る」と思っていることになる。

早く「定時退社は当たり前」の働き方ができる社会になってほしいものだ。

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