意識高い系ワードを擬人化したRPGゲームが登場 プレイヤーが魔王となり、ドヤ顔勇者をキル
日本語で言えばいいものをあえて英語で言ったり、某コーヒーチェーン店でマックブックエアーを開き作業したりすることを「意識高い」と呼ぶのはご承知の通りだろう。
DMMは、そんな「意識高い系の単語」を擬人化したブラウザゲーム「キルドヤ」を発表した。7月28日から事前登録を受け付けている。
「ドラスティック」「アグリー」といったキャラクターが登場
公式ページによると、キルドヤは、様々な言霊(ワード)達が人の姿で住む異世界「ブ二ターリカ」が舞台。ブニターリカを統治していた魔王は、突如現れた異世界の勇者「一色高雄」に封印されていたが、目覚めた後、勇者によって「意識高い系」に変えられてしまったブニターリカを元に戻すべく戦うというストーリーになっている。
「意識高い系ワード擬人化RPG」と言うだけあって、登場キャラクターの設定も、それぞれの言葉の特徴を反映したものとなっている。魔王の側近4人は、自称国際人の「グローバル・スタンダード」、中途半端を嫌う「ドラスティック」、何事に対しても同意する「アグリー」、対勇者軍の作戦立案や行動計画の策定を担当する「アジェンダだそうだ。
その他、魔王軍にインターン生として所属する「スタドヤ」、多重人格の「ブレイン・ストーミング」、思いつきに基づく言動で周囲を翻弄する「ジャストアイディア」などのキャラクターも登場する。事前登録の段階で、キャラクター名と説明を読むだけでこれほどわくわくむずむずするゲームも珍しい。
「デスマーチちゃん」によるツイッターも開始
発表を知ったネットユーザーからは「なにこれwww」「ネタは面白いな。発想は好き」「吹いたんだけど」など、斬新なコンセプトに衝撃を受ける人が続出した。早くも注目が集まっているようだ。
ユーザーの事前登録が始まると同時に、ゲーム開発会社のアシスタントディレクター「デスマーチちゃん」によるツイッターも開始された。上司の「一色高雄」とのやりとりを四コマ漫画にした画像などが投稿されている。今後は、ゲームの情報やシリアルコードなどを配信していく予定だという。
8月下旬にはオープンβ版テストも実施予定で、参加者にはゲーム内で使えると思しきアイテムがプレゼントされる。
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