入社して、配属先がやりたい仕事ではなかったという人もいるだろう。管理・事務職の50代男性は、「目の前にあることにまず取り組め。大ぼらはそのあとに考えろ。やってみたら面白いこともある、あまりより好みするな」と過去の自分を叱咤する。
一方、技術職の30代男性は「自分の適正をしっかり考えて仕事や配属先を考えろよ。今の仕事はお前には向いてないぞ」と、当時の仕事から離れるべきだったと感じているようだ。また自身の振る舞いや、仕事への姿勢関連だと、
「過度な自信より、謙虚な気持ちが大事。現時点でのあなたの最大の武器は、フレッシュさ、元気、チャレンジ精神のみ!そんなに、焦らなくても良い!休日はしっかり休もう!」(30代女性/営業)
「できるふりをしない。身の丈に合った発言をする。無理なことは無理と言ってもいい」(40代女性/管理・事務)
といった声が寄せられた。ほかにも「将来を見すえて貯金すること!」(20代女性/管理・事務職)、「英語を真剣に勉強しろ」(30代女性/技術職)など具体的なコメントが寄せられた。
「病気になるなんて予想して無いからゆっくり休んで」
また技術職の30代女性は「今すごく仕事がキツイかもしれないが、安易に退職を考えるな。もし辞めるならそれなりの準備をして辞めろ」と書いている。
「実際、新卒で入った会社で3年働いて退職したが、転職活動も何もせずに退職したら、あとで大変な目にあったため。退職してから3年経ちますが、まだ正社員には戻れてません」
たしかに次の終業先を探してから退職をした方が、今後の不安は少ないだろう。ただ、突然心身を壊してしまうこともある。販売・サービス業の20代女性は「病気になるなんて予想して無いからゆっくり休んで、病気に理解のある会社を探そう」という。続けて、
「死んでしまうくらいなら逃げよう。周りは理解できないけど、自分が大事だから引きこもろう。準備が出来たら仕事を探そう」
と記す。入社した会社に相性の悪い上司や同僚はいるかもしれないし、激務の場合もある。つらい思いをする可能性もある。それでもがんばりたいという気持ちも尊いが、「死んでしまいたい」と思うまで追い詰められるのは異常だ。
がんばり過ぎて心身を壊す前に逃げてほしい。技術職の30代男性も過去の自分に「頑張るな」と伝えたいという。