コメントには「言い返せばいいのに。チキンだなぁ」という美味いツッコミも見られたが、
「人の嗜好を聞いて、駄目だの何だの言うクズを付き合う必要もない。おそらく何も得るものがない上司なので、誘いは徹底的に断れば良い」
と上司の人間性への批判が多く寄せられた。
食べ物の好みをバカにされる経験は珍しくないようだ。投稿者と同じような体験談も集まった。
「ぼくもサイゼリヤ好きって言ったら馬鹿にされた」
「わたしは酒飲めないのに一人で焼鳥屋行くことあるって話したら『酒飲めないのに?頭おかしいんじゃない?』って言われたことある」
どこで何を食べようがそれは個人の自由だが、そこにイチャモンをつけられるのは非常に腹が立つ。心無い人が少なくないことにため息が漏れてしまう。
「要はあなたをバカにしたいだけなんだからいちいち話に付き合わなければいい」
実際、このようなことを言われた際の対策として、「上司に好きなもの聞いてめちゃくちゃ褒めてやればいいんだよ」とわざと負けてあげる提案もあったが、「単なるパワハラでしょ。目に余る様なら通報したら?ちゃんとした企業なら処分してくれるはず」と厳しい対応を勧める人もいた。
また、上司の発言の意図は、焼き鳥そのものの良し悪しにあるのではない、という見方もあった。
「焼き鳥は仕事面での君への不満を正面切って言えない、もしくは逆に君の能力への嫉妬心から、何か一言言って溜飲を下げたいだけかもね」
「こういう人は高級フレンチが好きとかいう人には贅沢だとか生意気だとかだからお前はだめなんだとか言い出すので、なるべく関わりを減らす方策をたてた方がいい。具体的には異動又は転職」
確かに、焼き鳥を食べている人を馬鹿にしたかったのではなく、投稿者を馬鹿にするための取っ掛かりが焼き鳥だっただけのように思える。
その場で強く反論出来れば良かったものだが、チャンスを逃してしまったのなら他の機会を伺おう。コメントにあった「ひとつ上の部長を誘って焼き鳥行くといい」という方法は、色々と穏便にいきそうなのでお薦めしたい。