福利厚生で重要視するポイント1位は「休暇制度」(51%)。次いで、「育休産休制度」(25%)」、「研修制度」(8%)、「研修制度」(8%)、「住宅補助」(7%)となった。
給与水準と働きやすさどちらを優先するか聞くと、「働きやすさ」が7割、「給与水準」と答えた人は3割。また、就職先を選ぶ際「家からの通いやすさを意識するか」は「意識する」が6割、「意識するが優先度は低い」「意識しない」は合計4割となった。
残業については、「多少の残業は仕方ない」と答えた人は75%を超え、「絶対残業したくない」と答えた人は25%となった。1日の残業時間の許容範囲を聞くと、上位3つが「1時間」(44%)、「2時間」(32%)、「30分以内」(12%)。「3時間」以上は合計11%となった。
また職場の飲み会は、「コミュニケーションのためやむを得ず参加する」(49%)が約半数。次いで「積極的に参加したい」(38%)、「極力行かないようにする」(10%)、「絶対参加したくないので断る」(3%)となった。参加したくないと思っている人は6割以上のようだ。
働きやすい企業・社会になるためには「給与水準が上がる」ことが必要
仕事のストレス解消も聞いた。最も多かったのは「友人と会う」(18%)。ほかにも「趣味に没頭する」(15%)、「好きなものを食べる」(14%)、「恋人と会う」(12%)、「ショッピング」(9%)を挙げる人がいた。
転職については、「将来的に転職もアリだと思う」(53%)が過半数で、「転職したくない」(24%)と「まだわからない」(24%)がそれぞれ4人に1人が回答している。転職理由になり得る理由は、「キャリアアップのため」(28%)、「働き方を変えたい」(26%)、「人間関係」(20%)がトップ3となった。
企業や社会がどんな風になると自分たちが働きやすくなると思うかを聞くと、最も多かったのは「給与水準が上がる」(43%)。以降、「育休後の復職が当たり前になる」(18%)、「保育園・幼稚園の数を増やして欲しい」(9%)、「残業廃止」(8%)と続く。