コンビニ店長の30代男性は、「圧倒的人不足と人件費の負担で、経費削減しないと利益がほとんどないのでお盆休みなんて諦めています。うちブラックですから」と吐露する。男性の休みは去年に1日だけ。それ以前は4~5年は休みがなかった。
「でも給料は何も変わらず固定で20万くらい。生活できないですよ。従業員は休ませなきゃならない、休憩もさせなきゃならない。自分は何もなしです。会社も本部も見て見ぬふり。ちなみに今は朝6時から深夜0時位まで勤務です。通勤往復一時間。どう思います?笑っちゃうでしょ?」
レストランで働く30代女性は、「繁忙期と人手不足に加え、お盆中は定休日なしで13連勤です」と綴る。お盆休みはパートが優先してとるため、欠員を社員が埋めざるを得ない。現場のゴタゴタを知りながらも、社長は11日から休暇を満喫中。女性は、
「こっちが休みなく働いてる中、のうのうと一族で飯食いに来る。まじで苦笑いするしかねぇ」
と呆れている。
「請負業務でお客様の働き方改革の尻拭いをさせられている格好。代休なんてない」
飲食業で働く30代男性も、お盆はかきいれ時のため休みはない。そのことについては諦めているが、「各業種の労働の見直しは必要だと思いますね」といい、休みやすい業種とどうではない業種があることに不公平感を示している。
販売・サービス業で働く30代女性は、「独身で一人暮らしの自分には、何も言われずにシフトが『出勤』になっています」と嘆く。家庭を持つスタッフが優先的にお盆休みをとり、そうではない人は働くのが当然との考えがあるようだ。
「お盆は平日なので特別手当は出ません。なぜ全員同じ日に休むのでしょうか。お盆は日本の悪しき風習だなって思います」
ほかにも、
「社会に出てからこの方、夏休みって何?な状態です」(管理・事務職、40代男性)
「請負業務のため、お客様の働き方改革の尻拭いをさせられている格好。代休なんてものはない」(技術職、30代男性)
といった不満が寄せられている。
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