一見ホワイトだけど実はブラックな会社「黒字部署の社員は自己犠牲の精神で激務」「自由すぎる社員のせいで辛い思いをする人も」 | キャリコネニュース
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

一見ホワイトだけど実はブラックな会社「黒字部署の社員は自己犠牲の精神で激務」「自由すぎる社員のせいで辛い思いをする人も」

一見、ホワイト企業でも実はブラックかも

一見、ホワイト企業でも実はブラックかも

ホワイト企業と聞けば、どこか安堵なイメージを浮かべる人は多いだろう。ところが一見ホワイトでもブラックな会社もあるようだ。企業口コミサイト「キャリコネ」には、「うちって実はホワイトじゃないかも」という声が寄せられている。

「基本的にはホワイト企業。しかし、パチンコパチスロ以外の事業部は未だ赤字続きということもあり、色々な面で状況がかなり悪くなってきている。その中でも数少ない黒字部署の社員は、役員などが過酷な労働環境を放置。現場責任者の独裁体制の元、多くの案件を自己犠牲の精神で乗り切っている。残業申請などはさせてもらえず、業績が悪いからという理由で適正な評価をしてもらえない」(店舗開発 30代前半 男性 正社員 年収450万円)

会社は組織で動くため、売上が絡むと部署間での責任問題が生じることは仕方のないこと。ただ、一極集中するような責任の取らせ方では、ホワイトな風土とは呼べないだろう。【参照元:キャリコネ】

働きやすい環境だけど「昇進・昇給についてはっきりとしない」

「非常に働きやすいホワイト企業ですが、基本的には売り場の現場にて販売を継続していくことが全てであり、他の職種を選択したいとなった場合に、はたしてどこまで選択肢があるかは未知数です。形としては年に1~2回、キャリアプランの申請がありますが、どこまで聞いてもらえるかは自分の在籍中には分かりませんでした。また、決まった形での昇格試験というものがなく、昇進・昇給についてはっきりとしない部分もありました」(店舗スタッフ関連職 30代後半 男性 正社員 年収320万円)

ホワイトな風土でも実質的にはキャリアの幅が限られ、人事評価についても不透明な部分が多い現実もあるようだ。そうした曖昧な点を先のばしにすれば、やがて黒い塊と化すことは否めない。

「無理難題、責任の押し付け等で日々ストレスを感じて毎月のように人が辞めていく」

「会社全体としてはホワイトだが、自由な風土ゆえ自由すぎる社員も多い。いくら部長がよくても、メンバー次第では辛い経験をしてしまう社員もいるし、逆もある」(研究開発 20代前半 男性 正社員 年収450万円)
「会社としてはホワイトでいようとする努力はみられる。が、やろうとしていることがブラックなので、なかなか人が定着しない。無理難題、責任の押し付け等で日々ストレスを感じて毎月のように人が辞めていく」(その他 20代後半 男性 正社員 年収450万円)

人間関係に関する声も多く挙がった。自由を履き違えた結果、誰かの負担が増すこともあるようだ。名ばかりホワイト企業と呼ばれないようにするには、会社や事業の方向性を明確にした上で、一定のルールを設けることも必要だろう。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ