技術職の40代男性は、元勤務先でのあまりのパワハラの多さに「1冊の本をつくれる」という。その中心人物こそ、「自伝の自腹購入を強制し、感想文の提出も義務づけている」という元社長だ。
「飲み会の席では、虫などのゲテモノを食することを強要し、社員が涙ながらに断ると社長は『つまんないから帰ってよい』と吐き捨てていました。また、ウィスキーの”ジョッキでの一気飲み”を社長から強要された人もいました
急性アルコール中毒者を複数出し警察沙汰になり、やっと一気飲みはなくなったという。しかし「急性アルコール中毒者は社長から文句を言われる始末」だった。ほかにも、業務中に事実確認をしないまま、中間管理職に電話で怒声を浴びせたこともあった。仕事を中断させて数時間に渡って罵ったという。
上司は先方と名刺交換済なのにCcに入れた件で緊急会議
管理・事務職の20代女性は何気ない対応が、部長の逆鱗に触れることに苦しんだ。それは残業中に部長から直接、「次回は自分も同行するからアポを取れ」と言われたことがはじまりだった。
女性は先方にメールを送信する際、部長をCcに入れたところ、部長は「なぜ俺をCcに入れた」と大激怒。
「意味がわからずにいましたが、続けざまに『俺のメールアドレスは個人情報だ』と怒られました。さらに『緊急会議を開く』と言われて、翌朝の始業前に1時間の会議が決定しました」
部署の営業マンが集められ、女性がCcに入れてメールを送ったことを吊るし上げられた。女性は「部長は先方担当者とは、すでに名刺交換してありますよね。なぜCcに入れたら怒られるのかが、わかりませんでした」とこぼした。
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