社会人なら飲み会の二次会などでカラオケに参加したことがある人もいるはずだ。キャリコネニュース読者からは、職場でのカラオケで苦い経験をした人からの回答が多数寄せられている。
会社には若者から定年前のベテランまで、幅広い世代の人が働いている。それぞれ好きな音楽やアーティストがおり、流行りの音楽を聞いていた時期が違うのだから、カラオケで聞いたことがない曲を歌う人がいるのは当然だ。しかし、20代男性の職場では、
「若者の曲に対して露骨に盛り下がる」(管理・事務職)
とそのような事情を理解できない人がいるという。
「昭和の歌謡曲とかなら逆にどんな曲かわかるけど、10歳差くらいが一番きつい」
実際に、苦しみながらもできるだけジェネレーションギャップを埋めようとする20代女性もいる。
「ジェネレーションギャップに無理やりついていかなければならない。振り切って昭和の歌謡曲とかなら逆にどんな曲かわかるけど、10歳差くらいが一番きつい」(技術職)
有名な昭和の名曲ならともかく、一回り年上の人が聞いていたと思われる頃のポップスがわからず、カラオケで戸惑うことが多いと推測できる。
一方、20代男性からは「50代後半の上司がその時々の流行りの曲を歌ってくれる」と語るが、「お世辞にも上手いとは言えないうえ、うろ覚えのことが多く、聞いている方ははっきり言って苦痛です…!」と本音をこぼす。
「上司が歌うときはみんなで盛り上がったふりをしないと機嫌が悪くなるからたちが悪い」
回答の中では「得意な歌を歌ったら盛り上がる曲じゃなかったので消された」(30代男性/営業職)といった、途中で勝手に消される人のエピソードが複数寄せられている。
「自称カラオケを盛り上げる上司。自分が一番になりたいがために、部下の曲が盛り上がりそうになると何も言わずに曲を強制終了してくる。シーンとした間が寒いこと寒いこと」(40代男性/管理・事務職)
男性はさらに、「その上司が歌うときはみんなで盛り上がったふりをしないと機嫌が悪くなるからたちが悪い」と不満をこぼす。
中には理由なく「こんな歌、歌うんじゃない」(50代男性/研究開発職)と、勝手にリセットされたという人もいた。どのような理由があっても、歌っている本人の許可なく途中で勝手に消すのは人としてどうなのだろうか。
※キャリコネニュースでは引き続き「職場のカラオケでウンザリしたこと」や「リボ払いの経験がある人」に関するアンケートを募集しています。