日本では現在、男性でも育児休暇の取得を増やそうとする風潮が高まっている。ただ、休暇取得はあくまで本人が決めることだ。営業職として15年間会社に勤めていた女性は、社長から他社に勤める夫に産休を取得するよう強要されたという。
「産休に入る1か月前に社長に呼ばれ『人数が少ないんだから産休1年は困る。今回は6か月取って、そのあとご主人が6か月取ってくれないかな。なんであなたの家のことまでうちばかりで負担しないといけないのかな』と言われた」
夫の産休取得を断ると「本当にご主人と相談した? 相談したって一筆もらってよ。こっちから電話したっていいんだよ」と言われたという。女性は「完全なマタハラ、パワハラだと思いました」と綴った。
結局、この女性は産休を取得後、環境の改善が見られないことから復帰して半年で転職したという。
「朝礼で私だけ無視。仕事を教えている後輩の前でそれをやられました」
上司や先輩から理不尽なパワハラを受け、退職に追い込まれたケースもあるようだ。30代管理・事務職の女性は「パワハラをしていた職場の先輩が、上司の上司の娘さんというコネだったため、上司は先輩に何もできず言えずで、結局私が会社都合で退職に追い込まれた」という。40代技術職女性も「モラハラに負けて辞めた」と悔やむ一人だ。
「リーダーのモラハラが原因でやめました。朝礼で私だけ無視。仕事を教えている後輩の前でそれをやられました。理由はさっぱりわかりません」
この女性は「今は気持ちを切り替えてあの時辞めてよかったと思えるように生きていこうと思います」と、モラハラが原因での退職でも前向きにとらえようとしている。
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