「取得予定の休暇日数」を聞いたところ、最多は「9日間」(23.6%)。カレンダー通りに12月28日~1月5日を休むとすると、9日間になる。このほか、「10日以上」(17.1%)と回答した人が2割弱だった一方で、「0~1日」(9.4%)の人も一定数いた。
職場の従業員数別でみると、「5日以下」と回答した企業は「従業員数100人以下」(37.1%)と「同101~1000人」(28.3%)に比較的多くみられた一方、カレンダー通りの「9日間」は「同1001人以上」(28.5%)で最多だった。
大晦日から三が日の間について、サービスごとに「どのような営業状況が良いか」を聞くと、「デパート・百貨店」(55.1%)、「通販」(51.2%)、「運送・配達」(46.6%)、「カフェ(チェーン系)」(46.1%)などでは「完全休業でも良い」とした回答者が多かった。
一方、「交通機関(電車や公営バスなど短距離)」(13.4%)、「交通機関(飛行機や特急列車など長距離)」(14.6%)、「ホテル旅行業」(14.7%)などでは「完全休業でも良い」という意見は少なく、「時間など減らして営業でも良い」はいずれも4割前後だった。
回答者からは
「お金がほしい人など色々な人がいるのだから、完全に休むこともないと思う。時給を上げるなど、優遇して働きたい人が働けば良いと思う」(58歳・女性)
「他の日に休日を同じ分だけ振り替えることができるなら働くこともいいのではないかと思う」(39歳・男性)
「子供の頃はお店がどこも休みで、年末に食品を買い込んで家族で過ごしていた。不便ではあったが、それが当たり前だったので不満はなかったし、特別感があった。今は大人は仕事、学生でもバイトや友達との約束で家族が揃う日ではなくなった。昔の日本中が休んでいた正月の方が厳かでよかったと思う」(40歳・女性)
「サービス業をしている為、年末年始は休みがない。 せめて、元旦はどの業種も休みにするべき」(24歳・女性)
といった声が寄せられた。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000027677.html