「ボーナスは査定がなく収益次第で決まる感じになっています。昇給は5年前からなくなりました」(看護師/40代前半/女性/正社員/年収350万円)
「収益が年々減っているため額は推して知るべし。査定はなくなったが、個人的に『査定がある』と言い張る人もいて常に混乱が生ずる」(ルートセールス/50代前半/男性/正社員/年収310万円)
会社の収益が減ると、査定制度がなくなるケースもあるようだ。「査定制度がない=給料が変わらない」を痛感した場合、勤め先に将来性は期待できなくなってしまう。仕事のモチベーションも下がり、転職を考え始める人が多いのではないのだろうか。
「成果を出しても査定に反映されない」という人も
「査定制度は年度の最初に上司と面談・目標設定をして、それに対する達成度を評価するというものだが、入社してしばらくは年功序列のため、成果を出しても査定には反映されない」(機械設計/20代後半/男性/正社員/年収500万円)
「査定の妥当性はまったくと言っていいほどない。(中略)客観的な査定基準も査定の根拠も公開されない」(技術関連職/30代前半/男性/正社員/年収650万円)
査定の制度自体はあるものの、実質なし、あるいは不透明すぎて信ぴょう性がないという声も多かった。
働く側の能力、モチベーションや貢献度は一律ではない。社員一人ひとりを正当に評価することは、社員のモチベーションや生産性アップにもつながる。【参照元:キャリコネ】