インフルエンザにかかったらどのくらいの日数を欠勤するか聞いた。「医師の指示に従う」人は48%で、「5~6日以上」が1%、「5日~6日」が22%、「3~4日」が21%、「1~2日」が6%、「休まない」は2%だった。自己判断で出社する人が過半数を占めた。
会社に「インフルエンザでも出社してくる人がいた」と答えた人は43%。出社してくる人は上司・先輩など責任ある立場の人が多いが、
「納品前に、『休めないから』とインフルエンザにかかったディレクターが出社し、大勢の人が感染して欠勤者が続出。結果、納品も間に合わなくなってしまった」(30代女性)
という声もあった。
「『熱が無いなら出社するだろ』と陰で言っているのを聞いて以降休み辛くなった」
会社から出社するよう強要された人もいる。
「インフルエンザで高熱があったのに、人手不足で(資格者最低1人必置義務)出社するように言われ、出社したものの動けずに休憩室で横になっていたことがあります」(30代女性)
「インフルエンザの疑いがある時に、診断が出ることを恐れて病院に行かせてもらえなかった」(40代男性)
という声のほか、
「インフルエンザで休むと連絡してきた人のことを『普通は熱が無いなら出社するだろ』と陰で言っているのを聞いてしまって以降すごく休み辛くなった」(30代女性)
と、委縮してしまったという体験談も寄せられた。