1位「日立物流」のやりがいについては、
「物流はメーカーに欠かせないので、これからもっと様々な業種との関わりが増えると思う。社内には非常に優秀な人が多く、自分自身も成長できる。また国内はもちろん、若手でも海外にいくことができる」(法人営業/20代前半女性/年収530万円/2010年度)
といった口コミが寄せられている。同社は、1950年に日立製作所の物流子会社として創設された。1980年代から企業への物流合理化の提案や包括的な物流業務の受託を行う「3PL(サード・パーティー・ロジスティクス)事業」を展開してきた先駆者的存在。2019年時点では、日立グループ以外からの売上高が約8割を占めている。
従来、男性中心の職場であった物流業界を変革すべく、2012年に「ダイバーシティ推進センター」を設置。「総人員総戦力化」を目指した取り組みが評価され、2015年に「ダイバーシティ経営企業100選」に選定された。
また、女性活躍推進に優れた企業として、2017年に「なでしこ銘柄」の「準なでしこ」に選定。2018年には「えるぼし(二段階目)」認定も取得している。2017年より、扶養地域手当に子ども加算を追加したり、子育て・仕事両立支援金制度を導入したりするなど、育児と仕事の両立支援にも注力。子育てサポート企業として「くるみん」認定を2回取得しており、外部からも高い評価を受けている。
2016年度からは、「働き方改革グループ」も新設している。在宅勤務制度の開始やサテライト勤務制度の試行導入など、長時間労働の是正や柔軟な働き方の実現にも取り組んでいる。