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会社を辞めようと思った瞬間「人事評価が上の好き嫌いで決まる」「就労支援アドバイザーのロジハラ」

管理・事務職の20代男性は、かつて本音が言えない環境に苦しんでいた。その職場では、細かい指示を頻繁に出してくる上司がいたという。

「作業中に横からアドバイスしてくるので、返ってミスが起こりやすくなりました。上司は毎回、口ぐせのように『ミスするな』といった注意が多かったです。私自身でもわかっているのに何度も警告され、完璧さも押し付けられるので嫌気が差しました」

男性は自身の担当だった就労支援アドバイザーについても綴る。

「役に立たない人でした。上司の不満を話しても、論理的に一蹴され、まったく共感してもらえませんでした。とにかく論理で押し付けてくるため、私が納得するしかなく、思ったことは言えずじまい。ロジカルハラスメントは辞めてほしい。精神的にも疲れました」

男性は「忖度が多い職場で、常に思考停止のまま仕事するのは辛いと思った」とも書いている。

サビ残なのに「上司が『うん』と頷くまで帰れない」

販売・サービス職の50代女性は、元上司との確執から生じた退職劇を振り返る。女性が事故報告書を提出した際に「憶測で書かないで」「ここは、こうなんじゃない?」とその場にいなかったにも関わらず言われたという。それでいて、

「報告書は時間内に書かせてもらえず、1時間かかろうが2時間かかろうが上司が『うん』と頷くまで帰れない。それをやっても残業にはなりません」

という。別の社員が被害者になるケースでも、女性に対して「何かあなたがやったんでしょ?」と勘ぐる始末だ。女性の勤務状況を知る、別の社員が説明しても、その上司には通用しなかった。同僚間の仲が良かったこともあり、退職は迷ったという。しかし、

「ストレスチェックで高ストレス診断が出たことで退職を決意。所属上司は引き留めなかったけど、話がさらに上に行った時は強力な引き留めがありました」

それでも「あの上司を野放しにして、やり放題させてるから絶対嫌だ」と固持し、退職にいたったという。

※キャリコネニュースでは引き続き「会社を辞めようと思った瞬間」【新型コロナ】ドラッグストア・スーパーで働いている人の声募集に関するアンケートを募集しています。

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