管理・事務職の60代女性は、直近の勤め先でひどい扱いを受けた。突然「一度も行ったことがない、通勤に2時間以上かかる施設に配置転換させられた」という。
「内示もなく、異動日の前日の夕方に言われた。理由を聞いたがはっきり言われず、上司は薄ら笑いだった。次の日、引継ぎに行ったが『あなたはここの職員ではない。タイムカードは通すな』と言われた」
女性は退職に追い込まれ、現在は体調を崩して休んでいるという。通常、異動があるときは事前に本人に通達があるはずだ。前日に異動命令を出すのはあまりにも急すぎるように思える。
間違ったことがまかり通っている社風に飲まれ、判断力と自信を失った
教育・保険業界で働く30代の男性は、ブラック企業でうつ病になった。勤め先について「正しいことをしているはずなのに『今それじゃないだろ?!』と注意されました。逆に、間違ったことはまかり通っている社風に飲まれて判断力を失いました」と綴る。
「判断力を失うことによって自信を失い、何をするにも正しいのかどうかわからなくなりました。ちょっとしたことを相談すると『おめぇは何年やってんだよ』と叱られる」
男性は有給を取ることを責められ、家族のことを罵られた末にうつ病と診断された。「年齢が年齢なので復職すればいいのか転職すればいいのかわかりません」と打ち明ける。復職や転職など先が見えないことによる不安は尽きないかもしれないが、体調の回復を最優先に将来の道を模索してほしい。
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