販売・サービス職の50代女性は、元勤務先で2人の事務員が原因で退職した。2人の事務員は、女性にまつわる嘘を職場で吹聴し、他部署にまで広めていた。女性の同僚たちもその嘘を信じ込み、2人の張本人には気分次第で無視される日々だった。さらに、
「上司に相談したが『嘘を否定するのが悪い』と言われました。たまらず本部に連絡するも1か月以上も放置され、突然『社労士を派遣するから話をしろ』と言われた。実際に話し合いをしたが、解決どころか社労士も困惑気味だった……」
翌週、2人の張本人との話し合いの場が設けられた。上司も同席したが「今までのことはなかったことにして未来を見据えて仕事をしよう!」と言われたという。
「呆気に取られる中、あの2人は挨拶も無視。さらに『私はアイドルじゃないから皆に平等に挨拶は出来ません』と言った。その場には上司以外に、部長や店長人事部の人もいたが、誰一人として異議を唱えることはなかった。しかもあの2人は私に対する嫌みな言い回しを何度も口にしていた」
女性は「この会社には、未来はまったく見えませんでした」と綴っている。
「不衛生すぎるのもそうだし、細かい嘘をつくことも多いのが無理」
クリエイティブ職の30代男性は、かつての勤め先にいたオーナー社長の目に余る言動が原因で退職を決意した。その店内はスペースが狭く、バックオフィスではスタッフが同時に昼食を食べられないほどだった。
「オーナーは毎回、お客様やスタッフが使うトイレで匂いのあるカップラーメンを食べていた。お客様が使った食器を洗うときも、水でササッと流すだけで口紅とか残ったままだった」
また、店から離れた場所に無料の駐車場があったが、オーナーは「そこに止めて歩いて来ている」と言うものの、実際は店のそばにある1日1000円のコインパーキング使っていた。男性は、「不衛生すぎるのもそうだし、細かい嘘をつくことも多いのが無理だなと思った」と綴っている。
ほかには、
「事務のおばさんが会社の全権力を握っていた。例えば赤なことでも、おばさんが青と言えば青になる。おばさんの好き嫌いで何人もの人をクビにしてきたのを見て、明日は我が身だと思い転職しました」(20代女性、管理・事務職)
といった声も寄せられた。
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