百貨店内のアパレルショップに務める50代女性は「前年比60％ダウンの売上でしたが、緊急事態宣言で百貨店が休業し、今後はさらに売上が落ちます」と肩を落とす。

「国は東京都と意見が異なり、百貨店まで休業しなくてもとしてますが百貨店側はウイルスが出た際のダメージよりも休業に踏み切りました。ゴールデンウイーク後に百貨店に人が戻るのか、コロナが収束するのか非常に不安です」

ゲームセンター勤めの30代男性は「副社長が『政府が自粛要請を正式に行う業種になってない以上、営業開始だ』と吠えました」と明かした。

「社員一同、副社長に殺される、あいつは椅子でふんぞり返っているだけなのに……と合法的なハラスメントに凍りついた。そんな副社長に賛同する社員が『よし！出勤スタッフの確保だ、すぐ電話して！』と大声で聞こえよがしに指示を出した」

この的外れな指示に対して「完全に無視されているのは笑えた」と呆れている。

「せいぜい出社時間が遅くなったくらい」と不満募るサービス業女性

メーカー系企業に勤める50代男性は「取引先からの注文は激減しています」という状況にも関わらず、職場では在宅待機を実施していないという。「休むなら欠勤扱いにすると脅されており仕方なく出勤をしています」とも。勤め先には、もともと休みにくい土壌があったといい、

「普段から風邪で休むと文句を言われるので熱があっても出勤してますが有給休暇も使わせてくれず年5日の休みも消化できませんでした」

一方、サービス業の20代女性は、勤務先の対応について「せいぜい出社時間が遅くなったくらいです」と不満気だ。そのため「相変わらず都内まで満員電車での通勤で気が狂い始め、現在クビ覚悟で欠勤してます」と綴っている。

メーカー系の40代男性が言うように「会社側から対策の連絡がないので困ってる」という人も多そうだ。会社側が対策をしないために自己判断が求められたり、休もうと思っても休みづらかったりする職場は、従業員のストレスも高くなるだろう。

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