社会人1年生の初任給の使い道は、「貯蓄に回す」が最も多く58.2%だった。以降は、「生活費(食費など)に充てる」(40.6%)、「親への贈り物を買う」(34.2%)、「自分にちょっと良い物を買う」(32.4%)、「親をご馳走につれていく」(28.4%)が続いた。
社会人2年生の場合も、「貯蓄に回す」が最も多く40.8%。社会人1年生とは17.4ポイントの差がついた。
以降は「生活費(食費など)に充てる」(37.6%)、「自分にちょっと良い物を買う」(28.8%)、「親への贈り物を買う」(25.2%)、「親をご馳走につれていく」(22.2%)と続いた。
社会人2年生の1年目に貯蓄した金額の平均は45万円。金額別では、「10万円~20万円未満」が最も多く25.0%。2番目は「100万円以上」(22.4%)だった。一方、「0円」(16.6%)も2割弱いた。
また、30歳時点の目標貯蓄額を聞くと、「1000万円~2000万円未満」(20.8%)や「500万円~600万円未満」(18.6%)が上位を占めた。また、平均額は614万円だった。
社会人2年生の30歳時点の目標の収入について、「300万円~400万円未満」(22.2%)や「500万円~600万円未満」(21.4%)が上位を占めた。平均額は490万円となっている。
最初に就職する(した)会社で、社会人1年生は「定年まで働きたい」は31.6%で最多。社会人2年生は「すでに辞めたい」(23.4%)が最も高く、定年まで働きたい人は16.0%だった。