具体的に聞くと、最も多かったのは「同僚」で53%。
「同じくらいの入社だったけれど、仕事に対する姿勢がとても前向きで、その姿勢に引っ張られて頑張ることができた」(31歳男性)
といった声が寄せられた。他には「上司」(42%)、「先輩」(38%)が多かった。理由としては、
「上司なのに誰よりも早く電話をとったり、みんなが嫌がるような仕事を進んでしている姿を見て、私もそうなりたいと思ったからです」(28歳女性)
「仕事を丁寧に教えてくれ、失敗してしまったときも励まし支えてくれた。プライベートでも食事に誘ってくれ、面倒見の良い先輩でした」(25歳女性)
などが挙がった。仕事への姿勢や後輩への配慮に関する内容が多かった。
一方、職場に接し方に困る人がいたという人も90%にのぼった。具体的には「上司」が最も多く30%だった。
以降は「先輩」(25%)、「同僚」(24%)と続いた。そのような人たちと付き合うための有効策は、「一定の距離を保つ」(36%)、「仕事だと割り切る」(33%)が多かった。「コミュニケーションを取らない」という人は4%だった。
今後、勤務先で期待する出会いトップ3は「仲良くなれる同僚」(65%)、「尊敬できる上司」(54%)、「頼れる先輩」(44%)だった。