女性は在宅勤務が快適と感じたことについて「職場の人間関係に心を掻き乱されることもなく、自分の仕事に集中できました」と振り返る。
現在はコロナ前と同様、会社に出勤する日常に戻った。そうした中で以前から女性が問題視していた、県外から会議に参加しに来る”おじさん連中”の存在が余計、目につくようになったという。
「彼らは一言で言えば、会社に行くのが仕事だけの人たちです。わざわざ遠いところから、公共の交通機関を使って会議に来ます。コロナ前までは月一定例の”お楽しみ会感覚”で来ていたこともあり、早くも『会議をしよう』との話が出ています」
おじさん連中は嘱託社員だが、かつては会社に貢献していた元社員。先輩にあたる人ばかりなので、職場で彼らに意見できる人はいないという。
「親父ギャグの連発」「妙に先輩風を吹かせる」会議とは名ばかりで中身がない
「いわゆる、おじさんたちのための会議です。でも、その中身はまったくありません。しょうもない親父ギャグを言ってみたり、妙に先輩風を吹かせてみたり。おじさんたちがいる各支店は、どこも彼らより年下の人が上司です。居場所がなく肩身も狭いのでしょう」
会議後は決まって飲み会が開かれ、そこから宿泊するのが定番コースだ。女性は「会議はおじさんたちにとって、リフレッシュする場なのかもしれない」という。
それでも「今時、人を集めてまで中身のない会議をするのは、マジ勘弁してほしいです」と姿勢は崩さない。その上で、「もういい加減、オンライン会議にしませんか?経費節減と社員の健康を守るためにも、ぜひお願いしたいです」と改善を訴えている。
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