「回転寿司チェーンです。仕事がきつい分、社員負担も多い。上司のパワハラもエスカレートするばかり。今の時代に、この業界は就職するべきではありませんでした」(セールスエンジニア/20代前半/男性/正社員/年収300万円)
「現在の経済情勢から銀行の業況はどこも厳しいです。特に当行は合併を控えており、収益基盤も弱いため、営業はそれなりにきついです。若手のうちは給料が安く、仕事もきついので辞める人は多いです」(ルートセールス/30代前半/女性/正社員/年収300万円)
「クリニックに勤務していました。1日の受診者数が、かなり多かったです。採血や心電図の対応で、1日230人はきついです。10~20人の受診者が待機状態、というのが日常茶飯事でした」(医療福祉関連/40代後半/女性/正社員/年収300万円)
接客サービスをはじめ、銀行や医療機関からの声があがった。誰もが仕事をつらく思い始めるとストレス発散のためかパワハラに発展するケースもあるようだ。部下からすれば迷惑この上ない話だ。また仕事のきつさは、経営状況にも左右されやすいのかもしれない。
「やはり一番は3交替がきついです」
「やはり一番は3交替がきついです。続けていれば慣れてはきますが、数十年後のことを考えると不安です」(研究開発/10代後半/男性/正社員/年収300万円)
「日勤19時まで、夜勤は18時45分から。子持ちにはきつい。3歳までの子どもを抱える人には時短はあるが、それ以外の人たちにしわ寄せもくる」(看護師/40代前半/女性/正社員/年収450万円)
「委員会活動が多いので、かなりきつい」(看護師/40代前半/女性/正社員/年収450万円)
「それぞれの拠点にお局さんがいるので、運がなければきつい思いをすると思います」(代理店営業/20代後半/男性/正社員/年収300万円)
「営業や部署ごとの達成率も追っているので、納期に間に合わせる月末はきついときがありました。当然と言えば当然ですが」(制作ディレクター/30代前半/男性/正社員/年収360万円)
変則勤務をきついと感じる声も目立った。ほかに人間関係やノルマなどにつらさを感じる人も多い。この”きつさ”を感じる原因は、職場がブラック企業体質という可能性もある。無理をせず、改めて自分の働き方を見直していただきたい限りだ。