メーカー系営業職の20代女性の勤め先は、コロナの際にテレワークに移行した。現在は通常出社に戻っているが、現在テレワーク時に比べて、2時間も早く起きて会社に行かなくてはならなくなった。女性は「化粧やヘアセットをしなくてはならない。移動時間も無駄と感じる」と綴る。また、
「下っ端なので、出社すると野暮用に巻き込まれて自分の仕事が途切れることがある。何より役職者が『会社に来なきゃ始まらない!』『テレワークって暇でしょ?休憩時間が多いでしょ?』的な考え方なので辛い」
とこぼしている。
IT・通信系勤務の30代女性は、エッセンシャルワーカーの視点から満員電車の現状について訴える。緊急事態宣言下でもテレワークにならず、出社せざるを得なかったという。
「テレワークができていた人たちを、なぜ今さら出勤させるようにしているのでしょうか?わざわざ満員電車を作っているようで、正直言って“テレワークできる人は継続”という雰囲気になってほしいと思っています」
「週2日だけ午前中に出社すれば、あとは在宅で何ら問題なく片付きそうです」
一方、会社のテレワーク移行に伴い、本来の業務量が出社するレベルではないことに気づいた人もいる。サービス系企業で働く30代女性は、「主要業務が在宅勤務で事足りました」という。そのボリューム感は、
「週2日だけ午前中に出社すれば、あとは在宅で何ら問題なく片付きそうです」
とのことだ。メーカー系勤務の50代男性も「通常出社後の1週間が長く感じる」と綴る。それは実際にテレワークを体験し、「半分程度の運用でも問題はなさそう」と感じたためだという。
「全部が在宅ワークでなくても、雨天時には出勤しないとかはありかもしれない」
ほかには、
「動くのが嫌いな私にとって、通勤は強制的なエクササイズだった。自粛中は食べて呑んで寝て、また寝ての生活。それでコロナデブの出来あがり。会社に行くことで生活リズムも整っていたんだなあと痛感している」(50代女性/不動産・建設系)
といった声も寄せられていた。
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