夫とともに子ども4人を育てる山口県の50代女性は、6人家族で食費は月10万円。総務省統計局の家計調査によると、2019年の平均食料支出は2人以上世帯で8万461円、単身世帯で4万4263円。6人でこの食費なら節約が出来ている部類に入るようにも思えるが、
「どうしても4つお菓子を買ってしまう。旦那は飲みには行かないものの、同じ給料で独り暮らしの人もいる。家族6人、足りるわけがない」
と、給料が追いつかないことに不満を感じているようだ。一方、京都府の30代女性は月収30万円で、月の食費は外食を含み5万5000円程度。このバランスについて、
「食費は基本安い食材で献立をを組むが、全て安いものではなく少し高めの調味料や月一の高い肉などメリハリをつけて食費を使っている」
と満足しているという。
コロナで飲み会が減り、節約に繋がっているという人も
東京都の30代女性は仕事が忙しく、月の食費は7万円程度。「食費を下げたい。仕事柄深夜帰宅も多くついコンビニに寄ったり外食、中食に頼ったりが多い」と食費がかさむ理由を綴る。節約を考えるどころではないという。
節約を考えると、食費や交際費を削る人が多い。家計を圧迫するもののひとつに、飲み会などの交際費が挙げられるが、コロナ禍で節約できたという人も多く、
「コロナ禍で主人も私も飲み会が無くなった分、抑えられている」(福岡県/40代女性/食費7万円/交際費5000円以下)
「引っ越し後コロナになり引きこもり生活、交際費なし」(千葉県/30代女性/食費6万円/交際費5000円以下)
といった声が寄せられている。
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