別の男性は共働きで、世帯年収は2500万円。満足している点として「子どもの教育にお金を掛けられること」「日常の買い物であまり制限を考えなくていいこと」を挙げる。ブランド品に興味はなく、車は5~10年は乗るという。
「本当に大事なポイントは、高額だけど必要な出費を躊躇なく出せること。先日猫が癌になって結果60万円掛かったが、治療費を一切気にしないで治療したおかげで、また元気に暮らしている」
一方、不満なのは「税金が高すぎる」ということだ。補助金がほとんど出ないことにも納得がいかない。
「給与所得者なので大きな節税策はふるさと納税くらいで、高所得者の還付金が多くなることに批判があるが、低所得者より何倍もの税金、健康保険料を払って社会を支えてるのに、払ってない人達が言う言葉じゃないだろ、って思ってる」
「外食も週1程度、二人で1万円のところに年に数回」
女性の世帯年収は2500万円。共働きで子どもを持たない「DINKS」で、自身の生活ぶりについては「堅実」だという。数年前に7000万円のマンションをキャッシュで購入したが、それまでは自己負担1万5000円で、ボロボロの借り上げ社宅に住んでいた。
「車もなく、旅行は年に一度国内の温泉に行く程度。外食も週1程度で、二人で1万円のところに年に何回行くか、というくらい。二人とも普通の家庭で育ったので、お金の使い方が分からない」
そのためか、「15年前に結婚したとき3000万円弱だった資産は今1億8000円くらいになりました」と綴っている。
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