金持ち企業ランキング、1位は「任天堂」 前回首位「東芝」は2647位に大幅ランクダウン | キャリコネニュース
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金持ち企業ランキング、1位は「任天堂」 前回首位「東芝」は2647位に大幅ランクダウン

金持ち企業ランキング

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リスクモンスターは8月25日、「金持ち企業ランキング」の結果を発表した。

調査は7月14時点で開示されていた2019年4月期決算以降の最新決算について2923社を対象に実施した。NetCash(現預金から短・長期借入金、社債、1年以内返済の長期借入金、1年以内償還の社債、割引手形を引いたもの)を比較。

1位は「任天堂」(NetCash 8904億円)。2位以降、「信越化学工業」(8130億円)、「SMC」(5367億円)、「キーエンス」(4766億円)、「ファナック」(4058億円)、「セブン&アイ・ホールディングス」(3747億円)、「セコム」(3601億円)、「大成建設」(2747億円)、「シマノ」(2669億円)、「ローム」(2573億円)が上位10社に入る。

セブン&アイは前回19位から6位に浮上

11位以降、「小糸製作所」(2422億円)、「塩野義製薬」(2289億円)、「大正製薬ホールディングス」(2238億円)、「ホシザキ」(2150億円)、「日揮ホールディングス」(2113億円)、「アルフレッサホールディングス」(2093億円)、「メディバルホールディングス」(2036億円)、「バンダイナムコホールディングス」(1898億円)、「オムロン」(1855億円)、「オリエンタルランド」(1740億円)が上位20社に入る。

前回順位と比較すると、「日揮ホールディングス」は前回42位から15位に、「オムロン」は39位から19位と大幅にランクアップしている。両社ともに営業キャッシュフロー増加によって現預金を蓄積し、NetCashを増加させている。

上位20社のうち13社が製造業となった。「セブン&アイ・ホールディングス」は前回19位から6位となったが、高水準の営業キャッシュフローを維持して現預金を蓄積しつつ総借入を減少することでNetCashを増加させている。

一方、「東芝」はメモリ事業の売却によって多額のCashを獲得して前回1位となったが、今回NetCashがマイナス489億円、営業キャッシュフローがマイナス1421億円となり、2647位に大幅ランクダウンした。

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