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「ボランティアで働け」と怒鳴り散らす職場を、労基に通報した結果

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キャリコネニュースのブラック企業をテーマにしたアンケートに、あるデイサービス事業所の呆れた実態を明かす声が届いた。埼玉県に住む50代の女性(年収450万円)からで、女性は「知識も経験もほとんど無く、欲しか無い」と綴り、かつての職場に怒り心頭の様子だ。(文:okei)

※キャリコネニュースではブラック企業体験談を募集しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/HQI6E1OV

「雇用保険に入りたいならボランティアで働くのが条件」

そのデイサービスには「近所でいいな」と思い勤めることにしたという。12月中に面接をし、採用は1月からの予定だった。ところが、「雇用保険に入りたいと思うなら、12月のうちにボランティアに来て働くことが条件」と最初からおかしなことを告げられた。そのほかにも

「管理者は、100キロもある身体不自由の巨漢の女性をズルズル引きずって、風呂場で洗体。同性介助など何処へやら。女性では抱えられないし、機械浴(編注:寝たまま入浴できる介護用の浴槽)が適正だと言えば、『偉そうな事を言うな、こんな人、(異性が)何人いたって構わないんだ!』と、怒鳴り散らす」

引きずられた上に同性が介助しない入浴では、利用者の女性は不快だろう。そのうえ、提供する食事もずさんだったようで

「食事は温かい家庭的なものと言うが、もやしとササミを炒めたもの。ネギ一本でも買い足してくれない。素人のアルバイトが作るから、もやしはコゲコゲ。ささみは半生。『採算は食費で取る』と言い張る欲深さ」

と女性は暴露した。結局ほどなくして職場を去った女性だが、簡単に引き下がったわけではない。最後にこう報告していた。

「サッサと辞めて大正解。もちろん、休憩も残業代も出ないので、労基に通報して取り返しました。鼻息荒く怒ってましたが、全てをメモで書き残しておいたので、私の勝ち」

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