2022年卒の6割が「新型コロナで志望職種・業界に変化があった」 キャリアセンターの支援のオンライン化には課題 | キャリコネニュース
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2022年卒の6割が「新型コロナで志望職種・業界に変化があった」 キャリアセンターの支援のオンライン化には課題

「志望職種の幅を広げた」人が多数

「志望職種の幅を広げた」人が多数

Visionalは12月16日、新型コロナ拡大にともなう志望職種や志望業界の変化などに関するアンケート結果を発表した。調査は11月に実施し、「ビズリーチ・キャンパス」に登録の2022年卒業・修了予定の大学生・大学院生466人から回答を得た。

新型コロナの拡大で、志望職種や志望業界に変化が「あった」と回答した人は50%だった。

「キャリアセンター経由のOB・OG訪問がオンラインで完結できたら活用したい」

具体的な変化を聞くと、最多は「志望職種の幅を広げた」(47%)だった。以降は「志望業界の幅を広げた」(41%)、「志望業界を変更した」(19%)と続いた。一方、職種や業界を狭めた人も6%いた。

大学のキャリアセンターの支援に関して、現在キャリア相談や企業・内定者セミナーなどがオンライン化している。

他方、コロナ禍にも関わらず、大学のキャリアセンターのOB・OG名簿を閲覧するために「通学が必要」という人が6割を超えていた。名簿閲覧や訪問自体のオンライン化はいまだ進んでおらず、22卒において夏や秋、冬のインターンが終わり、より重要な機会となるOB・OG訪問の障壁となっている。

実際、学生の96%は「キャリアセンター経由のOB・OG訪問がオンラインで完結できたら活用したい」と回答している。

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