それは、派遣先企業の担当者と面接した際の出来事だ。
「話が弾み、手応えアリかなと思っていたら最後に血液型を聞かれた」
という女性。自分の血液型を答えたところ、担当者の答えは、
「うちは、B型はいないんですよね」
という言葉だった。翌日、派遣会社からは「残念ながら今回はご縁がありませんでした」と結果を告げられた。
女性は次のように思いを綴っている。
「血液型聞かれたのは初めてですし、それだけが理由では無いと思います。 でもそこの会社は血液型で人を判断するんだ、行かなくて正解だったと思うことにしました」
そもそも面接で血液型を聞くのは、どうなのだろうか? 厚生労働省は企業向けのガイドラインで血液型で適正・能力を見ると、「就職差別につながるおそれがある」と、注意を呼びかけている。
血液型で採用を決める会社なら、仕事の評価基準もお察しだろう。行かなくて済んだ女性は、かえって幸運だったかもしれない。
※アンケート概要
■実施期間
2021年8月4日~
■回答数
18 ※2021年9月4日時点
(記事では、2021年8月21日に寄せられた投稿を紹介)
■アンケート対象
キャリコネメルマガ会員(63万人)やキャリコネニュース読者、キャリコネニュースSNSフォロワー
■実施方法
アンケート集計ツール「クエスタント」を使用
回答ページ https://questant.jp/q/74FZSHAJ
■質問項目
あなたが就活や転職の面接で経験した信じられないようなエピソードを教えて下さい。