新卒の就活時、某大手印刷会社を受けた女性。選考は「トントン拍子に進み」、最終面接は集団で行われたという。「面接官数人に対し、就活生は確か5人ほど」と振り返る女性は、当時の様子をこう明かす。
「就活生は立ちっぱなしで終始圧迫気味の面接でそれにも驚いたのですが、面接官が個別に指名して質問していくスタイルで、私には一切質問はなし。最後にお決まりの、何か質問はありますか的な自己PRするような時間もなく、ただひたすら立っていただけで一言も喋らず面接は終了」
面接に来たのにもかかわらず、何も話さず終了とは驚きだ。「何で呼んだんかい…」と絶句した女性。
「こちらも忙しい時間の中で行ったのにと、怒りを抑えきれなかった思い出です」
と綴っていた。