東京都に住む50代前半の女性(専業主婦/パート・アルバイト/年収100万円未満)は、今から30年ほど前の20代半ば頃、一流企業ではないものの名前の通った会社の面接に参加した。その際、40代前半くらいの男性面接官からこんなことを言われたという。
「この年齢だと仕事より結婚した方が良いのでは」
女性は「その様な相手もいませんでしたし、まだ結婚は早いと思っていた」ため、その旨を伝えるも、なおも面接官は
「20半ばで結婚相手もいないのはおかしいでしょ?いないのであれば一生懸命相手を見つけて、旦那様のために専業主婦として頑張るのが女性としての幸せでしょう?」
と食い下がってきたそうだ。
女性曰く、当時はすでに「女性の30代過ぎてからの結婚は当たり前な頃」で、「何を時代錯誤な発言をしているんだこのオヤジは?と思いましたし、なら何でその頃の私位の年齢の女性社員を募集しているだ?と色々呆れました」と振り返る。
そんな失礼な面接官に対し、女性は
「良くわかりました。しかし焦って探してあなたのようなダメ人間と結婚したら不幸でしょうね」
と言い放ち、「顔を真っ赤にして何か言っている面接を無視して帰ってきました」と回想。そして「多分そんな面接官は会社内でも嫌われていたでしょうね」と辛らつに綴った。
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