自身が、希望どおり就活を進められなかった理由ついて、冷静に分析している。
「インターンシップをしたわけでもなく、絶対この企業が良い!と大学1・2年生から企業研究や入社してからの為の資格等を取ってきたでもない人間は、面接ですぐに見抜かれる」
そして、最終的に有名カフェチェーンに採用された。しかし、入社後、研修中にこんなことがあった。たまたま研修で、「高校の後輩」と会ったのだ。この後輩は「必死な形相」で、こう言ってきた。
「ここは、先輩のような方(大学出身者)のいるような場所でないですよ!考え直してください!汗」
もちろん、カフェの仕事にもやりがいはあるだろう。しかし男性は、後輩の言葉を受けて考え直し、就職浪人を決意したのだった。
それまで、「大学名に油断し、資格や全国1位などの誇れる経歴も取得してこなかった」ため、「学力試験で突破できる公務員試験しかない!」と思い立ったそう。そして、1年間勉強した結果、見事地方公務員になることができたのだ。実体験をふまえ、これから就活する学生にメッセージを綴った。
「大学時代も継続して、資格や輝かしい経歴を取得することがもちろん1番ですが、万が一、大学時代を謳歌しすぎてしまった方こそ、学力で受かることのできる地方公務員をオススメしたいと思います」
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