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採用とは無関係な前職の内部事情やゴシップばかり聞き出そうとするのは、面接官として、あるいは社会人としてマナー違反ではないだろうか。
神奈川県の50代女性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収400万円)の直近の退職理由は、会社の業績悪化による突然のポジション消失。「会社都合で退職」となったが、試練はそれだけではない。
「その前もコロナ禍で事業閉鎖・廃業で退職したため、連続したことになります」
不本意な形での退職が続いてしまった女性。気を取り直して転職活動を開始したが、そこでも予期せぬ事態に直面する。(文:篠原みつき)
興味本位で「会社の財務状況」を聞かれうんざり
活動を始めて間もなく、以前勤めていた職場が行政処分を受けたことを報道で知ったという。それが影響してか、「求人に応募しても中々面接迄辿り着かない」と苦戦を強いられた。
それでも何とか書類選考を通過し、面接に呼ばれることもあった。しかし、そこで待っていたのは、女性のスキルや経験への関心ではなかったようだ。
「深掘りされるのは、これまでの職務経験やスキルではなく、元職場のことばかり。興味本位で会社の財務状況や退職前の状況の質疑応答にはうんざりです」
50代での再就職活動は、ただでさえハードルが高い。下世話な好奇心だけで面接するのは本当にやめてもらいたいものだ。
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