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就職やアルバイトの面接では、時に信じがたい「ハズレ」の企業に遭遇することがある。投稿を寄せた東京都の40代男性(サービス・販売・外食)は、約20年前に経験した「何がしたかったのかわからない」という奇妙な面接を振り返った。(文:湊真智人)
カウンターで社長と横並びに
当時、都内の個人経営の飲食店に応募した男性。面接の日時を決めると、担当者から「面接場所が難しいところにあるので、まずここに来てほしい」と、店舗近くの目印となる住所を指定された。
そして当日、指定の場所に5分前に到着した男性が電話を入れると、「今お迎えに行くので待っていてください」と言われた。しかし、ここからが悲劇の始まりだった。
「あいにくの雨、真冬ということで寒さに耐えながら待っていましたが全然迎えに来ず、場所を間違えたかと思いもう一度電話すると『場所はそこで合っています。もう少しお待ちください』とのこと」
事前に調整した日程はあっさり無視され、男性は寒空の下で待ちぼうけを食らう羽目に。結局、約束の時間から30分遅れて、「スーツ姿の社長を名乗る男」が現れた。
しかし社長から謝罪の言葉は一切なかった。「ではこちらにどうぞ」と促され、ようやく暖かい場所で面接が受けられるかと思いきや、案内されたのは募集元の飲食店ですらない、ただの居酒屋だったという。カウンターで横並びに座った二人。このあと衝撃の面接が繰り広げられることになる。【後編へ続く】
【後編はこちら】「履歴書をいま返していただけますか」圧迫面接にブチギレた男性 しかも面接会場は“居酒屋”という異常事態


