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「敏感な心に寄り添い、癒します」繊細さん(HSP)専門カウンセラー

「自分に自信が持てない」「すぐに周りと比べてしまう」「他者の言葉に傷つきやすい」…。自分を否定したり、些細な出来事で悩むことは誰にでもあることですが、人いちばい敏感でストレスを抱えやすい「HSP」という気質があります。タイムチケットでカウンセラーとして活躍するkanaさんは自らもHSP気質の持ち主。繊細な心を持つHSPの人たちに寄り添い、心を癒すサポートをしています。


目次

 「些細なことが気になる」「あらゆることに敏感」…繊細さん(HSP)の気質
HSPの気質があるからこそ共感できる「不安な気持ち」
 「過去を振り返って根本的な解決につなげる」心を解きほぐすカウンセリング
 HSPの生きづらさを和らげるには
 「自分らしく生きるために」自己肯定感を高めることが新たな一歩につながる
 

kana さんのプロフィール

HSPが自分らしく生きるための『自己肯定感』を育てるカウンセリングをしています・ ビジョン心理学を8年勉強|60人以上のHSPの方へカウンセリング実績|話しやすさ・共感力に定評があり日常的に相談を受けること多々| 強度な内向型HSPの気質があり、生きづらさに苦しんできました・自分を責め嫌うことが当たり前でしたが、カウンセリングを通してネガティブ思考・強い不安感・対人恐怖が解消。 HSPの生きづらさ(ネガティブ思考・不安感・孤独感など)は、どんなことでもお気軽にご相談ください☺️

 

「些細なことが気になる」「あらゆることに敏感」…繊細さん(HSP)の気質

「HSPの気質を持って生きづらさを抱えている人たちの心を癒したい」。そう話すのは、タイムチケットでHSP専門カウンセラーとして多くの人の相談に応じているkanaさんです。

そもそもHSPとは何なのでしょうか。HSPとはハイリー・センシティブ・パーソン(Highly Sensitive Person)の略で、とても繊細で敏感な気質を持った人のこと。1996年にアメリカの心理学者エレイン・N・アーロン博士が提唱した概念です。

日本ではHSPを取り扱った本がベストセラーとなり、有名人がHSPに共感するSNS投稿をしたことなどから一躍注目を集めました。昨今では「繊細さん」という分かりやすい表現で広く知られています。

「HSPは病気や障害ではなく、生まれ持った気質であり、性質です。物事や感情など、あらゆる刺激に敏感に反応してしまう人をいいます。たとえば、光や音、においといった五感への刺激が人一倍苦痛に感じてしまう人もいます。

また、HSPの気質の人は特に人の感情に対して敏感で、怒っている人が近くにいると「自分が何かしてしまったのでは」と思ったり、心配な気持ちがいつまでも晴れなかったりするのです」(kanaさん)

HSP気質の人は集団全体のうち5人に1人の割合でいると言われ、社会的には少数派。大多数の「HSPじゃない人」との価値観のずれや感覚の違いに苦しんでいる人も少なくない、とkanaさんは続けます。

「HSPの人が思い悩んで身の回りの人に相談しても、『そんなの気にしすぎ』『大丈夫』と軽くあしらわれてしまうことが多いのです。HSPの人は本当に悩んでいても、自分の苦痛をなかなか分かってもらえません」

HSPの気質があるからこそ共感できる「不安な気持ち」

HSPが置かれる環境を語るkanaさん。実はkanaさん自身もHSPであり、長年、思い悩んできた当事者のひとりです。

「私自身、強いHSP気質を持っています。子どものころから人の顔色を気にしたり、些細なことが気になってしまったり…。感覚が周囲と違うと感じていました。HSPを知らなかった当時は、自分が変なのかなと思い悩んでいました」

kanaさんが変わるきっかけになったのは8年ほど前、心理学との出会いでした。

「自分を好きになる方法などが記された自己啓発本を読んで実践しても効果がなく、どうしたらいいんだろうとさらに悩みを深めていたとき、心理学のコラムを目にしました。そこで、生きづらさは過去に原因があること、生きづらさを解消するためには、過去の体験に目を向けていくことが解決への早道だと知り、とても腑に落ちたのです。

また、同時期にHSPという気質があることを知りました。

HPSについて書かれた本は、自分の取扱説明書を読んでいるのかと思うほどに共感して。『私は変じゃないんだ、おかしい人間じゃないんだ』と分かって、ものすごく安心したのを覚えています」

心理学に出会い8年。自身の過去を見つめ直してHSP気質特有の悩みは解決を見ました。今では自身がカウンセラーとして相談に応じるほど心理学への理解を深め、敏感で生きにくさを感じる人たちの悩みを受け止めています。

「過去を振り返って根本的な解決につなげる」心を解きほぐすカウンセリング

普段IT企業に勤めるkanaさんがカウンセラーとして独立したのは2020年。現在は主にタイムチケットで悩みを持つ人たちへカウンセリングを実施しています。

「根本的な問題解決を目指したカウンセリングは3,4ヶ月の長期間で行います。

まずは相談者の話にじっくりと耳を傾けます。現在の状況や悩みのほか、過去のこともたくさんお聞きします。人の感情や物事に対してネガティブに捉えてしまうならば、敏感な気質とは別に、何か原因となる出来事があるものです。なぜそんなにも不安になってしまうのか、その原因を探ります。

過去を振り返ってみると、問題の原因が見えてくることがあります。たとえば、『一生懸命に頑張ったけれど認めてもらえなかった』『話を聞いてもらえなかった』といった経験や、『人が怖くなってしまうような体験をした』という具合です。

根本的な原因が見つかれば、それを解消するためのアプローチをしていきます。時間をかけて、悩みを解消するためのサポートをしていきます」

実際にkanaさんのカウンセリングを受けた男性は、「半年前の自分では想像できないほど、自分を大事にできるようになった」「先のことを想像して不安になっていたが、物事を前向きにとらえられるようになった」とカウンセリングの効果を絶賛します。

HSPの生きづらさを和らげるには

どんな社会にも5人に1人はいるという、決して少なくないHSP。繊細な心を持ったHSPの人が生きづらさを和らげるにはどうしたらいいのでしょうか。kanaさんは、「自分らしく生きるためには『自己肯定感』を高めることが重要」と話します。

「HSPの人は自分にダメ出しをしやすく、ありのままの自分を認めることができない人が少なくありません。『自己肯定感』が低いことが、人一倍不安を抱えてしまい生きづらさを感じる大きな原因だと考えています。

自己肯定感を高めて、ありのままの自分をちゃんと受け入れることができると、人と比較して落ち込むことがなくなります。落ち込まないようになれば、自分のダメなところを必要以上に責めたり、嫌わなくなります。

また、自己肯定感は自分の軸を作ることにもつながるので、人に左右されなくなります。人との心の境界線を引けるようになるのです。自分の軸ができれば、ちゃんと自分の意見を持つことができたり、上手く伝えられるようになったり、嫌なことを断ることができるようになります。

 
このように、HSPの人が感じてしまう生きづらさは、自己肯定感を高めることで解消することが多いのです」

「自分らしく生きるために」自己肯定感を高めることが新たな一歩につながる

自身もHSPの気質を持つkanaさん。自己肯定感を高めることの効果を、自身の経験からも推奨します。

「私自身、自己肯定感を持てるようになってから、カウンセラーとして活動する『自信』が湧きました。それまでは自分なんて…と思っていて。動き出すことができなかったのです。

挑戦しなければ、やらなければできないままです。一歩前に進み、行動したから今があるという感覚があります。怖いけれど、まだまだ挑戦しようと思っています」

 

人の目を気にしがち。自分を好きになれない――。思い当たる人も少なくないはず。自分の繊細さに悩み、解消したいと思う人はKanaさんに相談してみてはいかがでしょうか。柔和な雰囲気をまとったKanaさんも「繊細さん仲間」。HSPならではの悩みに親身に耳を傾けてもらえることでしょう。

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