プレゼン成功のカギは話し方にあり!伝わる話し方のポイント解説 | キャリコネニュース
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プレゼン成功のカギは話し方にあり!伝わる話し方のポイント解説

「良いプレゼン」には、わかりやすいプレゼン資料と伝わる話し方で聞き手に届けることが重要です。しかし「一生懸命話したけれど、相手の印象はいまいちだった」「緊張してしまってうまく話せない」という人も少なくないでしょう。今回はプレゼンでの話し方のコツを伝えるとともに、プレゼンをはじめとした人前で発表するときのコツをレクチャーしているプロフェッショナルを紹介します。


目次

 プレゼンの良し悪しは「話し方」で大きく変わる
プレゼンが失敗してしまうNGな話し方①:聞き手が置き去り
プレゼンが失敗してしまうNGな話し方②:資料をそのまま読むだけ
プレゼンが失敗してしまうNGな話し方③:声が小さい・音声接続が悪い
 プレゼンが成功する「話し方」のポイント
ポイント①:声のトーンに表情をつける
ポイント②:ジェスチャーを入れて印象アップ
ポイント③:聞き手を参加させる
ポイント④:重要なことは繰り返し伝える
ポイント⑤:話すことを完全にインプットする
 「練習相手がほしい」「プレゼンスキルを磨きたい」そんな時は話し方のプロに直接指導してもらおう
 プレゼン成功のカギは「聞き手が耳を傾けたくなる話し方」をすること
 

プレゼンの良し悪しは「話し方」で大きく変わる

ビジネスの提案や社内での業績報告など、さまざまな場面でプレゼンテーションをする機会は増えています。

そんな中で、

一生懸命話したが要点が伝えられていなかった」

「資料はバッチリ準備したのに相手の反応がいまひとつ」

といった悩みを持つ人も少なくありません。

伝わらないプレゼンになっているのはどうしてなのでしょうか。まずはその理由を紐解いていきましょう。

プレゼンが失敗してしまうNGな話し方①:聞き手が置き去り

一通りの「説明」を一気に話してしまい、聞き手が置いてきぼりになってしまうプレゼンテーションは、「緊張しやすくてプレゼンが苦手」という人にありがちな失敗です。

プレゼンをする自分に意識が集中してしまい、聞き手の様子まで気が回っていないため、プレゼン内容に興味を持ってもらえないまま終わってしまう可能性も高いでしょう。

プレゼンが失敗してしまうNGな話し方②:資料をそのまま読むだけ

プレゼン資料をただ読み上げるだけのプレゼンでは、わざわざ口頭で説明しなくても「資料を読んだ方が早い」と思われてしまいます。

また、ただ読み上げるだけでは抑揚がなく面白みに欠ける上に、資料に目が向くため聞き手とのコミュニケーションも取りにくくなります。

プレゼンが失敗してしまうNGな話し方③:声が小さい・音声接続が悪い

プレゼンの場面では自信を持って話したいところですが、緊張からなかなか大きな声が出せずにうまく伝わらないことも。

また、昨今ではオンラインのビデオ通話を利用した会議や商談、セミナーなどが増えています。大きな声を出さずともマイクを通して多くの人に声が届きますが、マイクの性能や接続環境の問題で音声が飛んでしまったり、逆に声が大きすぎて音が割れてしまったりといったことも起こってしまいます。

プレゼンでありがちな失敗例を挙げてみましたが、心当たりがあるという人も少なくないのではないでしょうか。こうした失敗をしないために、聞き手に伝わるプレゼンのコツを知っておきましょう。

プレゼンが成功する「話し方」のポイント

プレゼンの基本は聞き手の関心を繋ぎ止め、話に耳を傾けてもらうことにあります。

以下では、聞き手がプレゼンを聞く体勢になってもらい、さらにはプレゼン内容に興味を持ってもらうために大切なことを、5つのポイントで紹介します。

ポイント①:声のトーンに表情をつける

プレゼンでは、相手の聞き取りやすさと理解しやすさを押さえることが重要です。そのため、まずは大きめの声ではっきりと話すように心がけましょう。ボソボソと話していたり早口だったりすると、内容が聞き取りにくくなります。

また、声に表情をつけるようにすることでさらに印象が増します。

声の表情とは抑揚です。特に要点となるところはゆっくりと、はっきりとした口調で伝えるなど、プレゼンの中でもスピードや声の大きさに表情をつけることで、どこが要点なのかが伝わりやすくなります。

ポイント②:ジェスチャーを入れて印象アップ

プレゼン中、資料を片手に棒立ちになって資料を指差す程度でしか身動きをしないよりも、身振りや手振りを加えて聞き手に視覚的なアピールをしましょう。

ジェスチャーによって聞き手の想像力を掻き立てる効果があるほか、こちらの熱意が伝わり、印象を残しやすくなります。

ポイント③:聞き手を参加させる

前述した失敗例にも取り上げたように、語り手が訴えたいことをただ羅列しただけではプレゼンがただの「説明」になってしまいます。そうならないように、聞き手が参加するプレゼンになるよう構成しましょう。

具体的には、聞き手に質問を投げかけるのが効果的です。特にプレゼンの最初の段階で質問を投げかけると、その後も質問されるかもしれないという意識が働き、プレゼンに集中してくれるようにもなります。

ポイント④:重要なことは繰り返し伝える

特に重要なことは繰り返し伝えることで相手に印象付けることができます。スライドを制作する上でも同じスライドを再度掲載するなどして、視覚的にも訴えましょう。

また、聞き手を飽きさせないためには繰り返すたびにプラスアルファの情報が加わると良いでしょう。

ポイント⑤:話すことを完全にインプットする

プレゼンをする上では、伝えるべきプレゼン内容を「読む」のではなく自分の言葉にして「話す」ことが大切です。そのためには内容をしっかりインプットしましょう。完全にインプットされていれば資料をなぞって読むこともなく、プレゼンの場という緊張感の中でも余裕が生まれるはずです。

また、話す順序や話の持っていき方、声のトーンやジェスチャーの入れ具合が適切かどうかは、自分だけでは判断しきれません。プレゼンの練習を人に見てもらい、客観的な意見をもらいながら修正しましょう。

「練習相手がほしい」「プレゼンスキルを磨きたい」そんな時は話し方のプロに直接指導してもらおう

ここまでプレゼンの話し方のコツを紹介しましたが、それを実践しようにも「プレゼンの練習相手がいない」、プレゼンはちゃんと出来ているはずなのに「相手の反応が悪い」。そういった悩みを持つ人もいるのではないでしょうか。そんな時は、話し方のプロに直接指導してもらうのが近道です。

スキルシェアのプラットフォーム「タイムチケット」には、現役のスピーチトレーナーや話し方のアドバイスを専門に行っているプロフェッショナルが登録しています。プロフェッショナルの視点から指摘を受ければ、聞き手に伝わるプレゼンを実践できるようになるでしょう。

プレゼンの話し方を指導してくれるチケットと利用者のレビュー

小手先のテクニックではなく本質的に喋り方をどのように改善していけばいいのか適切なアドバイスをいただくことができました。 ボイストレーニングなどを受ければ、スキル面に関するアドバイスをいただくこともできますが、 NHK という発信の最前線で経験をされたノウハウ。これがスキルに融合しているという点が、小島さんからレッスンを受ける価値なのではないかと考えています。 もちろん、すぐに魔法のように喋りが上手になるわけではありませんが、今回お話をお伺いすることで、喋り方が大きく変わっている将来の自分をイメージすることができました。 (小島亜輝子さんへのレビュー)

 

とても話しやすい雰囲気で終始楽しく会話できました!局所的になっていたこちらの対策を、一連の流れに整理していただき、抑えるべきポイントがクリアになりました(かなり参考になりました)。(SHIONAさんへのレビュー)

コミュニケーションにおいて大切なことを教えていただきました。これまで感覚的に「やっていたこと」「出来なかったこと」を言語化してくれたので、納得感がすごくて次からのアクションに繋げやすく助かります! 親身に相談にのっていただき、ありがとうございました! (糸原さんへのレビュー)

プレゼン成功のカギは「聞き手が耳を傾けたくなる話し方」をすること

プレゼンの話し方のコツを紐解くとともに、話し方を直接レクチャーしているプロフェッショナルのサービスを紹介しました。

人前に出て注目を集めるプレゼンの場面は、多くの人が緊張感に包まれるものです。しかしそんな場でもリズムを乱さず自信を持って自分の言葉で伝えられるようになるには、プレゼン練習あるのみです。客観的な意見をもらいながら話し方を修正し、伝えたいことが伝わる話し方を目指しましょう。

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