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「かかわってくれた方をハッピーに」気軽な話し相手を求める方に耳を傾ける

フリーランスでウェブ広告の分野に携わる「とってぃ」さんは、タイムチケットで気軽な話し相手をするチケットを提供しています。結婚や離婚、転職などの豊富な人生経験から「よほどのことには動じない」というとってぃさん。サービスにかける思いを語っていただきました。


目次

 人とかかわることの難しさと楽しさを知った
 「誰かに話したい」気持ちのアウトプットを受け止めます
● ゲストのニーズに応えることを大事にしたい
 人と人との“ハブ”になりたい―とってぃさんの今後の目標とは
 
 

井上朋子と申します。 高専出身、10年間理系の仕事に従事し、30歳になったのを機にキャリアチェンジ。現在はフリーランスでWeb広告の仕事をしています。 結婚、離婚、転職、引っ越し、フリーランス、フルマラソン、と色々な経験を積んで参りました。ちょっとの事では動じない自信があります。周りからは「親しみやすさ」と「寛大さ」に定評があります。 人のお役に立って「ありがとう」を言ってもらえることが私のモチベーションです。ハッピーが生まれる時間をシェア出来たら嬉しいです。

人とかかわることの難しさと楽しさを知った

「理系の仕事で二つ経験があって。一つは環境分析をする仕事で、もう一つは製薬会社の実験動物の部門にいました」

どちらかというと黙々と作業をするという仕事をしていたとってぃさん。しかし、あることをきっかけに人間関係について深く考えるようになったそうです。

「後者の仕事に就いていた時に、チームリーダーを経験させていただきました。それまで実験動物とばかり向き合っていて、人と話すのは得意じゃないと思っていたんですね。

でも、初めて人と向き合うことになって、『あれ?私、人とかかわる仕事のほうが楽しくできるのかな?』という気づきがあって。転職を考えるきっかけになりました」

そこからベンチャーのWeb広告代理店に転職したのちフリーランスに転身。現在は総合広告代理店のWeb広告部門に業務委託で勤めています。

「インターネット広告の分野なら、パソコンでの作業をしつつ、お客さんとも向き合うことができるのではと思い、今の仕事を選びました。本来の自分は人が好きなんだなと確信し、仕事にやりがいを感じています」

「誰かに話したい」気持ちのアウトプットを受け止めます

タイムチケットでは、主に雑談などの話し相手となって「誰かに聞いてほしいこと」を吐き出す時間と場所を提供しているとってぃさん。雑談だけでなく、ゲストのニーズに合わせたオールマイティな内容でサービスを提供しています。

とってぃさんがタイムチケットを始めたきっかけは、友人からのすすめだったのだそう。

「タイムチケットについては何年か前から知っていました。でもその時は、自分で何かやろうとは思っていませんでした。そした友達から、『タイムチケットを始めるからとってぃも何かやりなよ」と誘われて。

でも何をサービスにしたらいいのかと考えていたら、『雑談でいいんじゃない?」とアドバイスをもらったんです。それを聞いて、『いいかも」と思って。そんな気軽な気持ちで始めたんです」

タイムチケットでの雑談を、「いいかも」と思った理由として大きくあるのは、とってぃさん自身の大きな失恋だと言います。

「以前、恋愛関係にはあるけれど、はっきりしない関係を続けていた方がいて、もしかしたらこの人と結婚するかも…なんて思っていたんです。でも結局振られちゃって。しかもその人は他の人と結婚してしまったのが、ものすごくショックな出来事でしたね」

その失恋を誰にも言えず、でも誰かに言いたいと思った時に思いついたのが、外に吐き出すことだったと言います。

「インターネット上に匿名で書ける日記のようなものがあって、そこに毎日書いていたら結構いいねをもらえたんです。どういう方がいいねしてくれているんだろうと思って見に行ったら、同じように男女関係で悩んでいる方とか、友達には言えないような恋愛をしていたりとか…」

心配してほしいのではない。アドバイスが欲しいわけではない。ただ、聞いてほしいことがあるという人がこの世にはたくさんいるのではないか。とってぃさんはそんな方々の話をただ、うんうん、と聞くということに需要があるのではないかと見出しました。それが、とってぃさんのチケットのテーマでもあります。

ゲストのニーズに応えることを大事にしたい

雑談や話し相手がとってぃさんのチケットのテーマですが、中には変わったゲストもいるとのこと。時にはオンライン上でデッサンのモデルをやってほしいと頼まれたり、女性向けサービスについての意見が聞きたいという声に親身になって答えたりということもありました。

そんな要望も、とってぃさんは快く受け入れています。その根底には、「かかわってくれる人を皆、ハッピーにしたい」という強い思いがありました。

「基本何でも受け入れます、のスタンスです」

そう言ってとってぃさんは明るく笑います。コロナ禍で人と接することが少なくなってしまった今、こうしたオンラインでの話し相手はゲストにとってもとってぃさんにとっても貴重な時間であると言えます。

「私の生きがいというか、モチベーションは、『身近な人がハッピーになったらいいな』ということなんです。

私が世界を良くしたい!とかそういう大きな目標ではなくて、何かしらで接点のあった方々が、私とかかわったことでちょっとでもハッピーになったらいいなって」

人と人との“ハブ”になりたい―とってぃさんの今後の目標とは

タイムチケットでのサービスで、人に話しにくいような深い悩み相談には応じられていないものの、もし打ち明けられたとしてもアドバイスはしないというとってぃさん。

「もちろん、意見が欲しいと言われたら私なりの意見を返すとは思いますが。人間って、悩んでいても実はある程度の答えって自分の中に持っていると思います。それはつまり、答えが欲しいんじゃなく、ただただ聞いてほしいだけだと思うんです。

思っていることをアウトプットするのって、結構すっきりするんですよ。それが、何かに書くというより人に話すことのほうが満足感が得られるのでは、となんとなく思っています」

今後の目標としては、「困っている人がいたら力になってくれる人を紹介したい」と語ってくれました。これは、先ほどもお話ししていた、「身近な人のハッピー」を願う姿勢にも表れています。

「私が経験したことならアドバイスできますが、全然知らない分野についてはわからないじゃないですか。でももしそういった相談があった時に、例えば知り合いに詳しい人がいたらつなげてあげられるような存在になりたいです。

いわば、人と人とをつなげる「ハブ」みたいな。タイムチケットでももちろんそうですし、このご時世だからこそ新しい人と新しい方法で出会って、人脈を広げていけたらいいなと思いますね」

柔軟にいろいろな要望に答えつつも、聞き手として話に耳を傾ける。とってぃさんはその両方が強みであると話します。

「喜んでいただけるならどちらでも対応します。私はタイムチケットでのサービスを楽しんでいますし、購入者さんにとっても実のある時間になったらいいなと思います」

と、常に相手のことを考えていらっしゃる姿勢が印象的でした。

話したいけれど友人には話せない、世間的には批判される話かもしれない。そんな悩みを持っている方は、とってぃさんに打ち明けてみてはいかがでしょうか。そこから始まる一期一会に、期待をしてみてもいいかもしれません。

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チケットをご覧いただきありがとうございます。このチケットでは”普段なかなか人には言えないけど、誰かに聞いて欲しい”そんな話を吐き出す時間・場所を提供してい…

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