「アニメの声を芸能人が担当するのが嫌」という声に「コナンのゲスト声優は残念」「声優の仕事を奪っている」
トピ主同様、俳優の起用を望まない人は多い。
「流行りの売り出し中の芸能人使ったりするのはやめてほしい」
「中にはすごく上手な人もいるから全てだめとは言えない。でも主役や重要な役の声を担当するなら、完璧な演技をお願いしたい。聞き取れなかったりするとストーリーまで分からなくなる」
演技に違和感があると、作品それ自体を純粋に楽しめなくなる。なにより本業である声優が担当するキャラクターと絡むシーンがあると、演技力の差に一気に冷めてしまいそうだ。
「コナンのゲスト声優って残念なの多い気がする」
「ジブリ好きなんだけど、声優がもっとちゃんとしてたら安心して見られるのに何を目的にド下手俳優揃えるのかわからん」
人気シリーズ『名探偵コナン』などの具体的な名前を挙げる声も散見された。
「私が声優だったら凄い腹立つ」
また、違った理由から芸能人の起用に苦言を呈す人もいる。
「声優の育成を邪魔する上、声優さんたちの仕事が減って食べていけなくなるのは良くないと思う」
「ただでさえ給料低いし人数多くて飽和状態なのに、サラッと俳優が重要な役もらってくよね。私が声優だったらすごい腹立つ」
少ない仕事を本業ではない人達が担うことに不快感を持ってしまう、というのは自然の流れだろうか。
「ウッディーは唐沢さん以外考えられないくらい合ってると思うけどな」
「ディズニー、ピクサーが日本語吹き替えにマッチキャストを持ってくるのに、日本のアニメ会社であるジブリがなぜミスキャストしまくるのか」
とは言え、俳優が演じて違和感がないどころか、功を奏した作品も珍しくない。とりわけ、海外のアニメ映画のキャスティングは上手くいっているという指摘が散見されたのは非常に興味深い。
「絶対に芸能人を起用すべきではない」ということではないが、不満を持つ人は一定数いる。芸能人の人気そのものでなく、声優の力量でキャスティングを判断してほしい、と考えている視聴者が多いのは確かだろう。