人気爆裂の「モルカー」、非公式グッズに注意喚起 メルカリで出品相次ぐ
放送2話目にして2021年の”覇権アニメ”とも称されている「PUI PUI モルカー」(テレビ東京系)。あまりの人気ぶりに”非公式グッズ”がネット上で取引される事態となっている。
これを受け、番組公式ツイッターは1月18日、「公式商品は、当Twitter・公式HPにて販売告知を行っておりますもののみとなります。非公式品にご注意ください」と投稿した。
架空DSソフトがメルカリ出品「マリオカートと、あつ森を混ぜたようなゲームです」
同作は羊毛フェルトでできたモルモットのキャラクターのストップモーションアニメ。その愛らしさと不思議な世界観や、1話が3分に満たない視聴ハードルの低さからネット上で人気を博している。
現在、公式サイトが発表しているグッズは3月発売の「PUI PUI モルカー ジグソーパズル108ラージピース」と、モルカーたちがプリントされたバレンタインスイーツ(購入者特典カンバッヂ付き)のみだ。
メルカリ上では、羊毛フェルトで自作したモルモットのキャラクターが出品されている。モルカー「シロモ」の羊毛フェルトのハンドメイド作品は1200円で取引済みに。「PUI PUI モルカーds版」という架空の商品も2万4000円で出品されていた(現在、商品ページ削除済)。元はファンがネタ画像として作成したものだったが、第三者が勝手に商品として出品したようだ。説明欄には「生産終了限定ソフトです」「マリオカートと、あつ森を混ぜたようなゲームです」と記されていた。
また、お好み焼き屋チェーン「道とん堀」のコラボメニューを注文したら配布されるオリジナル塗り絵も666円で取引済みで、”転売ヤー”も目をつけているようだ。
公式サイトの呼びかけに対し、リプライ欄には「LINEスタンプや着せ替えお願いします!」「てのりサイズのぬいぐるみが欲しいので待っています」など商品化を希望する声が相次いでいる。