怪奇!自宅のベッドに腰掛ける赤いワンピースの女性 「怖いという気持ちよりも、不思議という感覚でした」
会社経営者の50代女性は、自身が中学3年生の時に自宅で体験した話を教えてくれた。当時女性の家には、女子大学生の家庭教師が出入りしていた。奇妙な体験が起きたのは夏休み前。その日、学校からの帰宅が少し遅れてしまった。
「急いで帰宅したのですが、道路から自宅の2階にある自分の部屋を見上げると窓が開いていて、私のベッドに赤いワンピースを着た先生が腰かけているのが見えました」
自宅前には「結構な広さの庭」があり、道路と家の間には約20メートルの距離があるというが、はっきりとベッドの上に座っている姿が見えたという。既に先生が来ていることに焦った女性は、急いで玄関に向かった。
「リビングに入ったら……、先生が妹と談笑しているではありませんか。しかも黄色いワンピースです。当時先生はおかっぱ頭だったのですが、私が道路から見たのもおかっぱの女の人でした。あれは誰だったのか……怖いという気持ちよりも、不思議という感覚でした」
女性の自宅は借家で、実はその家に引っ越してからよく金縛りにあっていたそうだ。さらに女性だけでなく、妹も金縛りにあっていた。
「妹は『金縛りの時に、おかっぱの女の人が馬乗りになって首をしめる』と言っていましたので、私が見たのもその人かもしれないと思いました」
赤いワンピースのおかっぱの女性が一体誰なのかはわからないが、首をしめてくるあたり、あまり良いものではないのかもしれない。
息子に女性の霊が取り憑いていた? 引っ越ししたら元気に
パート・アルバイトの50代女性は、息子に起こった体験がキッカケで自宅から引っ越した。
「息子が何年も家では元気がなかった。『胸が苦しい時がある』と言っていたので検査もしたが問題はなく、原因がわからなかった」
女性は霊能力があるという知人に相談。すると知人には何か見えたようで、息子の体調不良の原因を教えてくれた。
「知人によると、過去にこの家で男性と住んでいて別れた後に自殺した女性の霊が、息子に取り憑いていた。『息子さん、胸が苦しいと言うでしょう? 女性が息子さんを抱きしめている。女性の首からかけている赤い数珠のような長いネックレスが、息子さんの胸にかかっている』と言われました」
知人曰く、それは家に憑いている霊だという。女性はすぐに引っ越しを決行。すると「息子は見違えるように元気になった」そうだ。もちろん、体調不良に別の要因があって住環境が変わるなどしてたまたま元気になった、と考えるのが普通だが、不思議な話ではある。
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