「なぜか噂が広まり」「複数の女性が険悪に」 サークルクラッシャー扱いされたイケメンの嘆き
自分の容姿に自信が持てずに悩む人がいる一方、容姿が「良すぎて」苦労する人も少なからず存在する。キャリコネ編集部には、そうした人たちの声が届いている。(文:草茅葉菜)
東京都の30代男性(フリーランス)は、「子供の頃に少しだけTVCMに子役で出演。 ファッション誌に何度かモデルとして掲載。 その程度でイケメンと呼べるか微妙ですが……」と前置きしてから、こんな風に語った。
「学生時代のサークル、会社でのプロジェクトチームなど、集団の中に居ると毎回、複数の女性から告白される。面倒なので大概は断るし、そのことを私からは口外しないのに、なぜか噂は広まり、振った女性から逆恨みされたり、複数の女性同士が険悪になったり」したそうだ。
普通の人だと、そんなに「告白」なんてされない。「毎回複数の女性から告白される」ということ自体、男性の魅力を物語っているように思える。しかし……。
「私は何もしていないのに、勝手に回りが問題を起こし、それが私のせいにされてしまう。 そういう人がサークルクラッシャーと呼ばれることを、社会人になってから知りました」
男性は「何もしていない」のにサークルクラッシャー扱いされてしまったわけだ。「容姿が良い」人が抱える問題は、根深いのかもしれない。
「歩いている時に後をつけられた」という人も
また、”容姿が良い”せいで「怖い思いをした」という声も多数寄せられた。東京都の20代女性(サービス系)は
「エスカレーターに乗っていたら後ろの男性が『可愛いね』と声をかけてきて、誘いを断っても逃げられない状態で怖かった。エスカレーターを降りて売り場フロアに逃げても追ってきてしつこかったし、目的の買い物ができず最悪だった」
と綴っている。下りエスカレーターで背後から声をかけられたということは、立ち位置的には上から一方的に視られている形だ。さらに自分が予想もしていなかったタイミングで、そんな場違いな発言をされたら、ヤバさを感じてゾッとしただろう。
さらに東京都の30代男性(不動産・建築系)は
「学生の頃、修学旅行に行く度に歩いている時は、しばらく後をつけられた。後輩が自分との合成写真を作っていた」
と、つきまとわれた体験談を語っている。
みんながあこがれる「イケメン」「美人」も、当事者になるとなかなか大変のようだ。
※アンケート概要
■実施期間
2020年6月17日~
■回答数
165 ※2021年8月2日時点
■アンケート対象
キャリコネメルマガ会員(63万人)やキャリコネニュース読者、キャリコネニュースSNSフォロワー
■実施方法
アンケート集計ツール「クエスタント」を使用
回答ページ https://questant.jp/q/ZKOT6BJS
■質問項目
・ご自身が美人・イケメンで困ったエピソードを教えてください。