結局不要? パチンコの「遊タイム」はなぜ批判の的になりやすいのか | キャリコネニュース - Part 2
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結局不要? パチンコの「遊タイム」はなぜ批判の的になりやすいのか

遊タイムとは、一定の区間大当たりが来ない状態の台に、救済機能として時短を発動させるという仕組みである。導入されたのは2020年の春からだったが、今に至るまでに既に多数の遊タイム搭載台がホールデビューしている。

パチスロの天井機能と同じく、一度遊タイムに入れてしまえばほぼスルーせずに、出玉もこれ以上減らさず大当たりを待つことができる。パチスロと比べると時間効率は著しく低いが、ともあれこの機能の導入によって、パチスロと同じく回転数狙いの立ち回りも可能となった。

極端な話、950回転で遊タイムが発動する台があったとして、誰かが700ぐらい回していたら、あと250を自分で回せば遊タイム突入となる。するとそれ以降は現金の追加をせずに連チャンに期待できるモードを楽しめるわけなので、これまでパチスロしかしなかった層への訴求力は、ある程度あった。

実際僕も遊タイム機種は今年の7月ぐらいまで積極的に打っていた。美味しい思いもした。だけど今は遊タイムに触れていない。理由はちょうどコロナの感染拡大が始まってビビッたってのもあるが、遊タイムにはそこそこの問題点があり、それを無視できなかったのも原因だ。

パチンコ本来の面白さを否定しかねない遊タイム

パチンコってのは元々、青天井の遊技。なので早く当たってくれればそれだけ嬉しいものだし、結果それが単発だとしても諦めがつく部分もあった。しかし遊タイムが搭載される機種が出たことによって、特にもう天井が見え隠れする状況になると、「当たるなよ」という感情が胸を支配するのである。

パチンコをしてて、「当たるなよ」って願うことになるなんて、数年前にはあり得なかった事態だ。下手に遊タイム前に当てて数百発で終わるより、遊タイムに入ってから当てた方が出玉の期待値が高いのがその原因である。

大抵の機種は、天井突入で大当たり連チャンモードに確実に移行するので、どうしても天井直前には「ここで当てたらこれまでのお金が無駄になりかねない」と心臓が痛くなってしまうのだ。

また、別の問題として遊タイムをハイエナする、手癖の悪いパチンコ依存症の人が増えたってのもある。僕なんかが「マナーが~」云々と言うつもりはさらさらないが、遊タイム発動が近い台を狙って、うろうろといつまでも徘徊している30代ぐらいのおっさんが増えた。

打たなきゃ負けないので、それも一つの戦法なんだけども見ていて良い気はしない。

そういう人が、遊タイムをまだよく理解していない人の後釜をハイエナして連チャンしてしまうと、それだけで客離れにも繋がってしまう可能性もある。

さらに、ホール側も遊タイム機種の扱いには苦慮しているようで、釘が渋い! これはもう、どこに行ってもそう。

釘が悪ければ台も回らない。回らない台を打つのは苦痛。苦痛は避ける。なので打たない。ということで、僕は「遊タイム、もういいかな」になっちゃった。同じ人は他にもいると思う。かと言ってパチンコも苦境なので、遊タイムのない台が回るかって言ったら、全然回らない店ばっかりなんだけどね(笑)

なんかこう、一時期登場して一瞬で消えた設定付きパチンコと同じく、遊タイムってそのうち消えてしまいそうだなぁ。アイディアは最高にいいけど、やっぱりパチンコしてて「今は当たるなよ」って願いながら液晶で繰り広げられるクソ長い演出と殺人光線を見守るのって心臓と眼球と頭脳に悪いから……。

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