被害訴える男性は「氷山の超一角」との見方も 4年で7.5倍に増えた「オンナが振るうDV」 | キャリコネニュース
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被害訴える男性は「氷山の超一角」との見方も 4年で7.5倍に増えた「オンナが振るうDV」

DV(ドメスティック・バイオレンス)といえば、かつてはオトコがオンナに暴力をふるうもの、というイメージがあった。しかし近年では、オンナから受けるDV被害に悩む男性が急増しているという。

10月18日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ系)で取り上げられたのは、タレントJOYのDV被害。9日放送の別番組で、別れた彼女から暴力を受けていたことを告白した。気に食わないことがあると殴る蹴るの暴力をふるっていたという元彼女だが、ある時は頭突きされ、頭痛が止まらなくなってMRI検査まで受けるハメになったという。(文:みゆくらけん)

土産の八ツ橋に「1箱でいいんだよ!」とビンタ

JOYにビンタしたのは誰?

JOYにビンタしたのは誰?

彼女のために京都土産の八ツ橋を買って帰れば、「1箱でいいんだよ!」と訳のわからないビンタを受けたこともあったとか。なんとも可哀想なシャレにならない話だが、JOYが付き合っていた元彼女は「気が強い」の域を超えた、とんでもなく恐ろしい女性である。

これを受け、司会の上沼恵美子は「違うことにイライラしてるんですよ、この女は」と分析し、「癖ですね。病気ですね」とキッパリ言い放った。確かにそうだろう。八ツ橋の件にしても、少なく渡して「ケチ!」と怒られるならまだしも、多めに渡してビンタされるなんて意味がわからない。

しかし近年ではこういったケースは珍しくなく、女性から男性へのDVが深刻化しているという。警察庁のデータによると2014年までの4年間で、男性のDV被害件数は796件から5971件の約7.5倍にも膨れ上がっている。

しかしこの数字はあくまで表沙汰になったデータ上のもので、「氷山の超一角」と言われている。女性が被害者の場合と違い、女性から暴力を受けていることを相談するのは気が引けるという男性も多いからだろう。

とっさに身をひるませた男性「家では叩いているな」

スタジオメンバーの中でもDVオンナを目撃した人がチラホラいた。高田純次は車の後部座席に座った某女優が、運転する高田のマネージャーに理由なくいきなり殴りかかった現場に居合わせ、驚いたことがあったという。

また、漫才師の海原やすよはスーパーマーケットで、DV妻を疑わせる女性を見たと話した。その女性は夫らしき男性から「これ買おうよ」と商品を持ってこられると、「そんなんいらんやん!」と手を振り上げ、男性を叩くしぐさをした。

手を振り上げられた瞬間、とっさに身をひるませた男性を見て、「多分これは家では叩いてるな」と感じたという。ただ食べたいものを持って行っただけなのに、男性が可哀想過ぎる。とんでもない恐妻である。

「何しても許されると思っている女はけっこういそう」

JOYのDV被害に対し、ネットではこんな声が上がっている。

「言わないだけで実は男のDV被害者多いよね・・・」
「被害者が男の人の場合はなかなか表沙汰にならなさそう。我慢してる男の人がかわいそう」
「男のDV被害をもっと表沙汰にしてほしい。ニュースにもならないから何しても許されると思っている女はけっこういそう」
「わたしの知り合いのカップルも彼女が彼氏に暴力ふるってるのいたわ。実際にありえる話」

中には「あるある。俺は包丁持って突進された」という恐ろしい体験をした人も。この男性は「腕を切られて縫った」らしい。殺されないだけよかったとしても悲惨だ。

ちなみに、DVオンナになりやすい女性の特徴は、外面のいい完璧主義者だという。「僕しか彼女を支えてあげられない」と思うことが危険だと、コメンテーターで体重103キロの恋愛カウンセラー羽林由鶴(はねばやし・ゆず)は話していた。

あわせてよみたい:現役を続ける高田純次の「3つの戒め」

 

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